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占いに月20万円使う39歳女性が、“元彼”を6年間うらみ続ける理由

ひとつひとつをバッサリと切り捨てていきましょう

だけど、あなたは立ち止まりました。もう、ここから抜け出したいと思い始めました。ならば、抜け出していきましょう。徐々にやめるのもひとつの手。でも、あなたのズルズルした性質を考えると、ひとつひとつをバッサリと切り捨てていくほうが向いている気がします。 たとえば、占いに行く回数を少しずつ減らすのではなく、もう今日から行かないと決める。お酒は来週の月曜日から一切飲まないと決める。そのほうが未練なく断ち切れます。 ひとつやめるたびにひとつ、自分に楽しみを与えてあげてくださいね。たとえば、占いをやめる代わりにヨガ教室に通って心を整えるとか。お酒をやめたらちょっと高級なスイーツを日々の楽しみにするとか。なにか楽しみがあると続けやすいです。 ヨガそれと、もうひとつ。私のカウンセリングオフィスには、あなたのように苦しむ方からメールや電話などで相談がありますが、継続プログラムでカウンセリングを受けていらっしゃる方には、毎回、書き込み式シートを提出もしていただくんです。自分の長所や今日あったいいこと、未来にかなえたい目標などを10個以上ずつ、毎日書き出してもらいます。書き出した内容について、あれこれお話しもいたします。 この書き込み式というのは、カウンセリングを受けていなくても、一人でもある程度は実践可能ですよね。どうぞ、ご自分で書き出してみてください。それだけでも、これから自分がどう生きていくか問うことが少しずつ見えてきますし、先に進みやすくなりますよ。それに前向きなことだけを書き出す作業ですから、心が本当に前向きになっていきます。自己肯定感がアップして、穏やかなキモチで毎日を過ごせるようになり、恋愛がうまくいきやすくなりますよ。 今からでも遅くはありません。どうぞ、ご自分を取り戻して、今度こそステキな彼をつかまえてくださいね。 <文/安藤房子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】  
安藤房子
作家。恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書に『愛されて結婚する77のルール』など。Instagram:@ando.fusako.loveブログ:恋愛心理研究所 安藤房子の「ココロとカラダのレシピ」  
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