Gourmet

食パンの「何枚切り問題」においしいヒントを。特徴や好みに応じた判断ポイント

香りやトッピングを味わいたいなら、厚切りで受け止める

タカキベーカリーのミニブレッドシリーズは4枚切りの厚さ。ミニサイズなので安心して1枚を食べ切れる。

タカキベーカリーのミニブレッドシリーズは4枚切りの厚さ。ミニサイズなので安心して1枚を食べ切れる。

 厚切りはもっちり食感を楽しむ以外にも、活躍の場があります。レーズンや柑橘類、チョコレートなどが練りこまれた食パンは、香りや具材をしっかりかみしめたいところですよね。そんなときにはやっぱり厚切りでしょう。  ただし、厚切りは食べすぎも気になるところ。そういう人は厚切りでありながらミニサイズで焼き上げられたものを選ぶと、不安なく楽しめそうです。厚さだけでなく、サイズ感を選べると満足度も高まりますね。  ということで、食パンの食感、風味、香りを生かした厚みを見極めながら、たまには厚さで変化を楽しむ。そのくらいの自由度で食パンライフを楽しんでみてはいかがでしょうか? 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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