猫背を改善する簡単ストレッチ。背骨より胸の筋肉が大事
伸ばした筋肉を定着化する筋トレ
2. 腕を床に向かって伸ばします
3. 息を吐きながら肘を曲げるように腕を引っ張ります
→腕だけを動かすのではなく、肩甲骨同士を寄せるように背中にも力を入れるといいでしょう
(※10回/2~3セット)
前傾姿勢で腕を引きこむエクササイズをすることで背中にある広背筋を鍛えます。筋肉には「縮む」と「伸びる」の働きがあり、関節が動く時には実際に関節を動かす主動筋と伸びながら関節運動を裏で支える拮抗筋がワンセットになっていることがほとんどです。大胸筋と広背筋は主動筋と拮抗筋の関係性です。広背筋が主動筋となるトレーニングを行うことで、凝り固まった大胸筋が拮抗筋として引き伸ばされていき、これがストレッチ効果をもたらせます。フライストレッチで伸ばした大胸筋の状態を定着させるために広背筋を鍛えましょう。
<文/ヒラガコージ>ヒラガコージ
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。Twitter:@fifth_petal
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