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「ああ、実家に帰りたくない…」過干渉な両親に悩む作者が行きついた“程よい距離感”<漫画>

実家との関係に悩んだらやってみてほしいこと

スマホ――現在は「実家に帰れコール」はなくなったのでしょうか? イタコ:家族のLINEグループがあったのですが、おそらくあの一件があって私は外されたのだと思います。毎日のように来ていたラインが全くなくなりました。姉と両親だけのグループラインを新しく作ったんだと思います。 ――ご実家と距離を取ってよかったなと思うことは何ですか? イタコ:「親に会いに行かなきゃいけない」という義務感がなくなったことです。今はたまに娘が母と話したいというのでビデオ通話をしたり、お正月に1時間くらい会って少し話すくらいになりました。子どもが祖父母と会う機会を完全に奪ってしまうのはよくないので、少しは交流するようにしています。 ――同じように実家との関係に悩む読者にアドバイスをお願いします。 イタコ:人によって心地良い実家との距離感は違うと思います。私の姉のように毎日会いに行きたい人もいれば、できるだけ会わないほうが心がラクな人もいます。自分の気持ちに嘘をついていると本当に苦しくなってくるので、まず「自分がどういう距離感にいるのが一番楽なのかな」と素直に見つめなおしてみるといいかもしれません。 <取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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