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痩せるのはどっち?ランニングVSウォーキング、プロが教えます

ウォーキングと相性のいい呼吸法

息を吸ってお腹に空気を入れるつもりで膨らませて、お腹に入った空気を吐き出すように息を吐いてお腹を凹ませる。 一度凹ませたら、その状態をキープしたまま(凹ませたまま)鼻から息を吸って口から吐く呼吸を続ける。 お腹を凹ませる状態をキープしたまま3回呼吸を繰り返したら1セット完了。 (1日3セット)

ウォーキングで意識してほしい2ポイント

ただ単に散歩するだけでなく、より運動的にウォーキングをした方が効果が高まります。意識することは大股で歩くことです。これは皆さんもイメージしやすいかもしれませんが、とても重要なことです。歩幅が狭いと使う筋肉は最小限になってしまいますし、日常生活でよく使う筋肉とあまり変化がないため運動効果も減少してしまいます。なるべく普段使わないような筋肉を刺激しながら運動効果を高めていきましょう。
ウォーキングで意識してほしい2ポイント

腸腰筋を意識しよう!

 そしてもう一つのポイントは「後ろ脚」に注目することです。大股で歩こうとすると、どうしても踏み出す脚ばかりに意識が行きがちです。しかし、ウォーキングで重要になるのは残った後ろ脚の股関節にある「腸腰筋」がしっかり引き伸ばされて、伸びた腸腰筋が元の形に戻ろうとする力で次の踏み出す脚が前に出ることです。これにより大きくて体幹に近い筋肉が働くため、体幹を意識したバランスが良くて代謝の高いウォーキングになります。後ろ脚をなるべく地面から離さずに後ろ脚の股関節を目一杯引き伸ばしてから次の脚を踏み出せるようにしましょう。 <文/ヒラガコージ>
ヒラガコージ
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。Twitter:@fifth_petal
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