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“最悪な出会い”をした年下男子と半年後に再会、まさか彼氏になるなんて

歳下の彼は会社社長の御曹司だった

 後日、歳下の彼と近くの喫茶店で会うことに。そこでも、菓子折りを持ってきて、深々と頭を下げたそうです。 歳下の彼は会社社長の御曹司だった「ほんとに真面目だな~って思って、私の方がちょっと好感を持ったんです。それから、私の方から誘って、食事をしたりする仲になりました」  彼は父親の経営する食品会社との関係で、社会勉強のために一時的に件のチェーン店に勤務していました。あの一件があってしばらく経った時期に、父親の経営する会社に配属され、真矢さんにきちんと謝罪するきっかけを失ってしまったのだとか。  その後、デートを重ねて、毎日のようにLINEをする仲に。そのやり取りの流れで彼から真矢さんに告白するLINEが送られてきました。

熱心なアプローチを受け交際することに

熱心なアプローチを受け交際することに

実際に送られてきたLINE(真矢さんさん提供)

「それがその、彼の一目惚れ、というやつみたいなんですね。あの事件の前から気になっていたみたいで、事件の時も、内心の動揺もあって商品をひっくり返しちゃったんですって」  真矢さんは照れくさそうに言いました。 「一連の失態も、真矢さんへの好意も父親には打ち明け済みだそうで、真矢さんさえよければ結婚を前提にお付き合いしてくださいって、そう言われたんです」  彼との年齢差を気にして躊躇する気持ちもあったそうですが、それからも押しつけがましくない程度に、真摯に好意を伝え続けてくれたそうです。そうしているうちに、真矢さんも身を固める決心がついたのだとか。  現在は第一子にも恵まれ、夫婦円満な幸せな家庭を築いているのだそうです。いったい、なにがきっかけで人生が変わるか分かりませんね。 ―シリーズ「私の大恋愛」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/浅川玲奈>
浅川玲奈
平安京で生まれ江戸で育ったアラサー文学少女、と自分で言ってしまう婚活マニア。最近の日課は近所の雑貨店で買ってきたサボテンの観察。シアワセになりたいがクチぐせ。
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