Lifestyle

1000円でできる「ごほうび体験集」が面白い!まさか色んなことができるなんて

普段は行かないところに行ってみる

普段は行かないところに行ってみる1 普段は行かないところに行ってみる2 いつもはチェーン店でお茶するけれど、たまには自分をおもてなししたい。優雅な雰囲気にひたりたい。こんな希望を叶えてくれるのが、ホテルのラウンジです。おづさんも「ひとりで行くのは敷居が高い」と思っていたようですが、「ホテルのラウンジがハマる女性」って憧れませんか。  おづさんが訪れたのは東京駅併設の「ステーションホテル」。駅の2階が吹き抜けになっている「とらやカフェ」へ。前茶が1ポット1000円でおかわり付き。ホテルのラウンジはスペースも広く、皆がゆったりと過ごしているので、急かされることもありません。1杯のお茶がこんなにおいしいなんて!と感激することでしょう。住み慣れた東京の景色も、いつもより輝いて見えますよ。

ごほうびの予算はあなた次第

ごほうびの予算はあなた次第1 ごほうびの予算はあなた次第2 本書では「ごほうび1000円」とうたっていますが、経済状況や生活リズムは人それぞれ。あなたの楽しみは、あなた流に決めていいのです。おづさんが1000円と認定した理由は、「自分にとって『ごほうび』に感じる金額を予算に設定する」「買い物に失敗しても楽しめるくらいの金額だと色々挑戦しやすい」このふたつ。確かに、チャレンジしてみたけれどイマイチだった、という経験は誰にでもあるはず。でも、自分には合わない世界がわかっただけ。むしろひとつ成長したともいえます。 わたしの1ヶ月1000円ごほうび 食事、場所、美容、リラックス、等々。気になるアイテムやカフェやサロンがあったら、メモして月末のお楽しみにするといいですね。本書を読んで、心を豊かにするのはお金だけではなく、心意気なんだと実感しました。  1000円で、あなただけの可能性を見つけてみませんか。 <文/森美樹>
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ