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泥沼離婚の俳優カップル、裁判でトンデモ証言連発「虐待し合っていた」

「妻を溺れさせ、燃やす」恐怖のメッセージが明らかに

 アンバーの気性の荒さや精神的な不安定さについては、ジョニーも証言。アンバーは、自分が思った通りに物事が進まないと激高し、暴力をふるうこともあったため、「別の部屋に逃げたり、トイレにこもったりしたこともあった」と語っている。  一方で、アンバーの弁護士からの反対尋問では、ジョニーが友人に対し「ホンダシビック(車)のトランクの中で、アンバーが腐乱死体になってりゃいいのに」というメッセージを送っていたことが明らかに。また2013年頃には、俳優仲間に「アンバーを溺れさせ、それから燃やしてしまおう」とメッセージしていたとも。  アンバーの弁護士はまた、ジョニーがこの俳優仲間とのやり取りのなかで、ウィスキーや薬物を接種する話題にも触れていたという証拠を提示。実際には、薬物や飲酒の問題を抱えていたジョニーが、アンバーに暴力をふるうこともあったと指摘している。

「2人は互いを虐待しあう関係」カウンセラーが証言

 今回の裁判には、ジョニーの姉も出廷。子どもの頃、自分とジョニーが母から虐待をされていたことを明かした。しかし、「ジョニーが殴り返すようなことはなかった」といい、決して暴力的な性格ではないと証言。また、「母から暴力をふるわれていたからこそ、私たちは将来、同じことを繰り返さないようにしようと誓い合った」とも語った。  さらに、一時期2人にカウンセリングを行っていたという専門家も登場し、元夫婦の結婚生活について意見を述べた。このマリッジカウンセラーは、2人が「お互いに暴力をふるい合い、虐待し合う関係にあった」と説明。2人とも子供時代に家庭で虐待を経験していたことを明らかにしたうえで、「ジョニーはこれまで何十年もの間、暴力をコントロールしていたが、アンバーと結婚したことをきっかけに変わった」との見方を示した。アンバーに関しては、「ジョニーに捨てられることを恐れ、彼の気持ちを引きとめておくために、ケンカをふっかけたり暴力をふるったりしていた」と述べた。  何度か家を出ようとしていたというジョニーだが、「別れたら生きて行けない」と自殺をほのめかすアンバーとの関係をなかなか終わらすことができなかったといい、「父も暴力的な母に耐えたのだから、自分も耐えなければと思った」と語っている。
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今後の裁判では大物も証言台に立つ予定
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