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日本円の価値がどんどん下がる…?お金がお金を生む方法とは

 加速する円安、輸入コスト増による値上げラッシュ、支出が増えても上がらない賃金……。“悪い円安&インフレ”の時代を迎えた日本。今までと同じお金の使い方を続ければ、家計崩壊のリスクに晒される可能性も。
貯金箱

※画像はイメージです(以下、同じ)

 今回は家計再生コンサルタントの横山光昭氏と、マネーコンサルタントの頼藤太希氏に話を聞いてきた。今こそ家計を再構築し、円安&物価上昇のダブルパンチに備えよ!

投資を始めずに預貯金だけで保有し続けること自体がリスク

最強の家計への道 インフレが進行する状況ではお金を預貯金としてプールしておくだけでは価値が目減りしていく一方。仮に、インフレ下で100万円を何もせず保有し続けた場合、インフレ率1%ならその価値は25年で78万円に減少。2%で61万円、3%なら48万円と半減してしまう(編集部試算)。 「だからこそインフレ下ではお金にも働いてもらうのが必須。『投資はリスクがあるから怖い』となかなか始められない人がいますが、投資を始めずに預貯金だけで保有し続けること自体がリスクだという認識を持つべき」(横山氏)  投資である以上、元本割れのリスクを0にすることは難しい。だが、頼藤氏は「長期・積み立て・分散という基本戦略に則った投資を行えば、資産を堅実に増やせる可能性が高い」と語る。

長期投資でリスクを抑えつつ複利の効果も最大限に

「長期投資とは、その名のとおり数十年という長い期間をかけて投資を行うこと。リスクを抑えつつ、複利の効果も最大限に生かせます」  複利とは「利子の利子」。投資で得た収益を再び投資に回すことで、元本だけでなく収益がさらなる収益を生むことを指す。いわば「お金がお金を生み出す」状態だ。 「積み立て投資は、一定のタイミングでコツコツと投資を続けていくこと。金融商品の価格が上昇時も下落時も一定の金額ずつ買い続けることで平均購入単価が均され、利益を出しやすくなります。そして分散投資は、さまざまな金融商品に投資すること。特定の商品にばかり投資を続けたら、その商品が値下がりすると資産も大きく目減りしますが、投資先を分散しておけば他の資産の値上がりでカバーできる。投資のリスクヘッジとして欠かせない要素です」(頼藤氏)
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円以外の資産を持つことがリスクヘッジに
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