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84歳の大女優「私はまだ生きている」と感慨。壮絶過去を乗り越えて今がある

 79歳でパリコレに出演し、80代になった今でも女優や活動家として活躍しているジェーン・フォンダ。しかしその半生は苦難の連続で、幼い頃に母を亡くし、自身も過食症などの病を経験した。かつて「30歳を過ぎて、自分が生きていられるとは思っていなかった」というジェーンが、84歳になった今の心境、そして「死」について語った。

死に近づいていることは、あまり気に病んではいない

Bangshowbiz20220502

ジェーン・フォンダ

 ジェーンは先日、米放送局CBSの番組『サンデーモーニング』に出演。年齢や老いについて話題が及ぶと、「自分が死に近づいていることは、すごく意識はしている」としつつも、「あまり気に病んではいない」と語った。  そして、自分があと何年も生きていないかもしれないという事実よりも、自分の体が以前のように動かないことのほうを気にかけていると明かした。体が思うように動かず、「膝も腰も肩も、自分のものではないって感じね」と笑い混じりに話したジェーンだが、80代で「生きて仕事をしている」ことに達成感を感じているとも明かす。 「私は高齢でも、生きていて、比較的健康なのは事実。もうすぐ85歳よ」 「私はまだ生きていて、働いている。年を取って、スキーや自転車、ランニングができなくなったとしても、誰も気にはしないわ。60歳で老け込んでしまう人もいれば、85歳でも本当に若々しい人もいる。健康よ!」

母の自殺、過食症……長くは生きられないと思っていた

 名優ヘンリー・フォンダを父に持つジェーン。母親は12歳のときに自殺した。長い間、母が自殺したのは「自分のせい」で、「母から見捨てられた」と思い込んでいたという。  2011年のインタビューでは、父から見た目をけなされてばかりで、「外見がすべて。見た目が完璧じゃなければ愛されない」と言われていたことも告白している。この誤ったメッセージはジェーンに悪影響を及ぼし、長期間にわたり過食症に悩まされることに。また「50歳までは幸せだと思わなかった」と振り返っている。  栄えあるアカデミー賞に2度輝き、女優として大成したが、私生活では3度の結婚と離婚を経験。結婚しているときは、「夫の理想に自分を合わせようとしていた」という。けれども、あるときから、男性よりも自分自身の幸せを選ぼうと決断したそうだ。  2018年、雑誌のインタビューで両親について言及したジェーンは、母親の自殺が精神的な病気が原因だったことを明かした。自伝を書く際に、母についてリサーチをしている段階で分かったといい、「私に原因があったわけでもないし、私が愛されていないわけでもなかった。両親は問題を抱えていたの。その事実を知って、両親に共感を覚えたし、許すこともできた」と胸の内を明かしている。  同じく2018年、出演したテレビ番組で「私はアルコールか何かの依存症で孤独死すると思っていた。けど私は依存症でもなく、80代になり、仕事をしている。私にとっては奇跡」と発言。つい最近のインタビューでも、「こんなに長く生きられると思っていなかった。30歳以降も、元気で生きていられることは大きな驚き」と話している。
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