新郎新婦が終始ボンヤリした表情のまま、なんとか式は終了。
数日後、回復した友人からお礼のメールが届いたので「しんどそうだったけど、大丈夫だった?」と聞いてみると、「夫も私も点滴打ってたから大丈夫!」と返信が。
「『うちの母と兄と従兄弟がやっぱりうつってた(笑)。母は予防接種受けてたから、そんなにひどくはないけど、兄が今倒れちゃってて(笑)。
あと、旦那の姪っ子と、会社の上司も熱出して休んでるらしいから、もしかしたらインフルエンザかも!』って明るく言うんですよ。全然笑えませんよね」
中川さんと一緒に参列した友人も感染。しかし、本人からは「やっぱり! ほんとにごめんね~お大事に!」とメールがきただけだったとか。

「SNSで『インフルエンザでつらかったけど、式を無事終えることができました!』って写真をたくさんアップしているんですけど、参列者が感染してるのに一言も謝罪がないので、結構ひんしゅくを買ってますね。
友人内ではこっそり“バイオテロ”って呼ばれてます(笑)
病気だから仕方がないことですし、お互い様なんですけど、せめて自分たちで状況を説明して、事前に妊婦さんや新生児のいる人に注意を呼び掛けるなどの対策をして欲しかったですね。まあ、2人とも高熱でそれどころじゃなかったのかもしれませんが……」と、中川さん。
ウィルスをまき散らすか、数百万のキャンセル料を払うか。あなたなら、どうする?
―闇系結婚式エピソード―
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<TEXT/藍川じゅん イラスト/鈴木詩子>
藍川じゅん
80年生。フリーライター。ハンドルネームは
永田王。著作に『女の性欲解消日記』(eロマンス新書)など。