News
Lifestyle

日用品の値上げで家計が大打撃!節約だけじゃ生活を守れない、今すべきこと

投資は始める前に勉強をしておくことが大切

 投資はいつでも始められますが、それはいつでも損をすることがある、ということです。投資は始めるタイミングがとても大切で、その前にきちんと勉強をしておくことが大切なのです。 お金の管理  欧米の金融担当者と違い、日銀総裁の黒田東彦氏は異次元の金融緩和を続けると明確に発言しています。物価高でもゼロ金利は堅持する、と。そのため、市場関係者は日本と欧米との金利差がますます開くと考え、6月初めには円安が128円前後から一気に134円ほどまで進みました。  円安が進めば、さらなる物価高も考えられます。しかし、これも当局が物価上昇に着目していると発言するだけで、流れは変わる可能性もあります。

働いて得た所得や年金だけでは守れない時代に

 普通にやっていれば生活はなんとかなる。  そんな考えは出来るだけ早く捨て去ってほしいと思います。家計は、働いて得た所得や年金だけでは守れない時代がすぐそこまで、やってきているのです。  そして、投資をする絶好のチャンスがやってきたときに、投資の準備、勉強をしているのではチャンスを逃してしまいます。岸田首相が自ら資産所得倍増計画と発言しているのです。今こそ、投資をすべきかの知識と勉強をしていただいて、新しい時代にどういう姿勢で臨むか、皆さん、それぞれが考えていただきたいのです。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「女性が一生、お金に困らないためのレッスン」の一覧はこちらへどうぞ <文/佐藤治彦>
佐藤治彦
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。著書に『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』、『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『しあわせとお金の距離について』『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』など多数 twitter:@SatoHaruhiko
1
2
3
4
5
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ