Beauty

自宅でヘアケアをどれだけ頑張っても、美髪にならないワケ。ベストな方法とは

痛んだ部分を切るのがベスト

美髪を目指した初期のころの変化 髪色だけでも違ってみえる

美髪を目指した初期のころの変化 髪色だけでも違ってみえる

 私は美容師ではありませんが、美容院でできそうなことをご紹介します。傷みの度合にもよりますが、あまりにもひどい場合は、やはり傷んだ部分を切るのが一番です。  ただ、「そんなことは分かっているけれど、髪を短くしたくないのよ!」と悩んでいる方も多いと思います。そんな場合は、できるだけ状態が良く見えるようにカットやカラーリング等をしてもらうことです。明るい色を暗くしたり、全体の色味を均一にしたり、毛先の軽さや重さを調節するだけでも、随分印象は変わるものです。  一つだけ注意していただきたいのが、カラーリングも含め、美髪に見せる施術の類には、見た目は一時的に良くなっても、現実にはさらに髪を傷めてしまうケースがあるということです。スポットで施術する分にはメリットのほうが上回るかもしれませんが、繰り返し行うことになると本末転倒な場合もありますので、長期的な目線で考えましょう。  色については、ヘアマニキュアなど、家庭で使える便利なものもありますね。しかし、一度でうまく均一な色味にできなかったりするケースもあるので、「どうしてもこの傷んだ髪をなんとか良く見せたい!」という場合は、やはりプロの美容師さんに頼るのが一番だと私は思います。 <文/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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