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「昨日まで夜の営みもあったのに?」彼から突然の別れ、実は計画的だった…

引っ越しを計画していた彼

紗栄子さんは、名刺をAくんに見せつつ「これって何?」と問いました。するとAくんはしばらく言葉に詰まったものの「ひとりで暮らそうと思ってる」と言ってきたのです。 「何の説明もなかったので『それって、私と別れて1人で暮らすっていう意味なの?』と聞いたら、Aくんは黙って頷きました。『もう契約したの?』って聞いたら、それにも頷きました」 言葉少ないAくんに、矢継ぎ早に質問すると、契約はすでに来月からだと言います。実は2人が住んでいるアパートも、来月いっぱいで解約の手続きがすでにAくんによって済まされており「話さなきゃと思ってた」とのこと。 「頭が真っ白になりました。『は?』って感じですよね。とりあえず身の回りの物を持って、家を飛び出しました」

思い当たる出来事とは?

実は前日まで夜の営みもあり、うまくいってるつもりだった紗栄子さん。急展開に大きなショックを受けました。しかし、少し冷静になって考えると、最近のAくんには気になる行動があったと言います。 スイーツ「少し落ち着いたら、色々と思い出したんです…。そういえばAくんは、1週間くらい前になぜかお土産に高級スイーツを買って帰ってきたりしました。そんなこと、今までしたことないのに。 あと、夜に求めてくる頻度も、増えていたんです。今思えば、それは別れを決意し新しい家を契約までしていた罪悪感からだったと思うんです…。その時は変だなと思いつつも、『愛されてるな~』なんて思ってた私がバカみたいです…」 他にも、数ヶ月前に転職していたAくん。紗栄子さんは「家から遠いのに大丈夫なの?」と、何度も気にかけていたとのこと。 「よくよく考えたら、転職を決めた時にすでに別れを考えていたんだろうと思います。そういえば、不動産屋さんの名刺も、新しい会社から近い場所でした」 紗栄子さんは、最後に1度だけ、Aくんに会って話すことを決意します。
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別れの理由は聞いてびっくり!
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