Love

「昨日まで夜の営みもあったのに?」彼から突然の別れ、実は計画的だった…

別れの理由は?

悲しみと怒りで頭が混乱していた紗栄子さんは、Aくんと最後に話し合うことにしました。 「アパートに自分の物を取りに行かなきゃいけないので、その時に話すことにしました。『最後にちゃんと話して』とLINEしたら『わかった』とAくんも応じました」 アパートのテーブルに向かい合って座ると、Aくんが緊張してソワソワしているのがわかったと言います。冷静なトーンで、「いつから別れようと思ってたの?」と紗栄子さんが聞くと「…半年前くらいから」とAくん。「他に好きな人ができたの?」と聞くと「…違う」との答え。 「何が理由なのか知らなきゃ前に進めないから、『何が理由かハッキリ言って』と少し強めに言うと、しばらくしてAくんがポツポツ話し出しました」

「もっと経験を積みたい」ってつまり…

Aくんの話した内容は「自分は経験が少ないから、このまま結婚はできない」というもの。そして「ひとりになって人生経験を積みたい」というものでした。 恋愛「つまり、“もう私には飽きたから、他の女性と付き合いたい”ってことなんです。ぶっちゃけ。呆れました」 「分かった。今までありがとう!」と言い、荷物を持ってアパートを出た紗栄子さん。ショックを受けていたため、どうやって帰ったか覚えていないと言います。 「彼の些細な変化をちゃんと気にしていたら、もう少し早く心の変化に気がつけたかもと思います。次はもう、“恋愛に飽きている”くらい経験豊富な男性と付き合いたいです」 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
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