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子役出身の人気女優、15歳から薬物を使用「スタッフに渡されて…」

 生後間もなく芸能界デビューし、米人気ドラマシリーズ『HEROES/ヒーローズ』で大ブレイクしたヘイデン・パネッティーア(32)。そのキュートな笑顔で見る人を魅了してきたが、実はその裏で人知れず薬物やアルコールの依存症と闘っていたという。依存症について初めて公表したヘイデンは、それが原因で元婚約者と破局し、娘とも離れて暮らすことになったと明かしている。

薬とお酒があれば、少しの間は幸せになれた。けれど…

Bangshowbiz20220708

ヘイデン・パネッティーア

 このたび米ピープル誌に登場したヘイデン。かつて、鎮痛薬であるオピオイドとアルコール依存症の問題を抱え、当時の婚約者ウラジミール・クリチコと破局に至っていたことを明らかにした。 「彼は私のそばにいるのが嫌になっていた。私も自分が嫌だった。でもオピオイドとお酒があれば、何をしていても少しの間は幸せになれた。けどその後、それまで以上に嫌な気分になった。自滅サイクルに陥っていた」  そして、2014年に誕生した一人娘をクリチコと住ませることにした決断についても言及。つらい胸の内を吐露した。 「これまで、自分がしなければならなかったことの中で、一番辛いことだった。でも、私はあの子にとって良い母親でいたかった。時にそれは子供を手放すことを意味することもある」 「娘を傷つけようと思ったことはなかった。でも、あの子と一緒にいたくなかった」

きっかけは、スタッフから渡された「ハッピーになる薬」

 ヘイデンは、生後間もなくモデルとして活動開始。1歳になる前にはCMに出演し、のちに子役としてドラマなどで活躍するように。その後も多くのTVシリーズに出演し、2006年には米ドラマ『HEROES/ヒーローズ』でメインキャラクターを演じ、一躍トップスターの仲間入りを果たした。  そんなヘイデンがドラッグを始めたのは15歳の時。ピープル誌では、レッドカーペットを歩く前にスタッフの1人から渡された「ハッピーになる薬」がきっかけだったと明かしている。 「薬は、インタビューの間も良い気分でいられるようにするためのものだった。それが不適切なもので、依存症のきっかけになるものだということさえわからなかった」  アルコールと薬物にだんだん溺れていった一方で、仕事は絶好調だったといい、「せめてもの救いは、撮影現場や仕事で醜態をさらさずに済んだこと。でもそれ以外の場所では制御がきかなくなっていた」と振り返る。  さらに、娘を出産後、産後うつに陥りコントロールがきかなくなったというヘイデンは、「歳を重ねるにつれ、ドラッグとアルコールなしでは生きられなくなっていた」とも打ち明けている。
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DV逮捕の彼氏とはすでに破局
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