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ペアーズで惨敗だった私が突然「県内No.1人気」に。“たった1つ努力したこと”

こんにちは。マッチングアプリの専門家、おとうふです。
マッチングアプリエチケット

マッチングアプリ専門家・おとうふ

私は「ペアーズの赤ペン先生」として、今まで1000人以上のマッチングアプリのプロフィールをご指導してきました。この記事を読んでいる方の中には「そんな仕事あるんだ!?」と驚いた方もいるかもしれませんね。 かつてはまったくといって言いほどマッチングせず、モテないことがコンプレックスだった私。それがなぜ、今の仕事を始めることになったのか――きっかけとなった“あるできごと”についてお伝えしたいと思います。

いいねが来ないのはブスだから!?幼なじみの衝撃の一言

私がマッチングアプリを本格的に始めたのは今から約7年前のこと。当時お付き合いしていた彼氏とお別れし、「そろそろ結婚を意識できるような人と出会いたいな~」という気持ちで登録しました。しかし、なかなかいいなと思える人からいいねは来ず……。がっかりしましたが、なぜかその時の私はとても楽観的で「まあ、マッチングアプリってこんなもんでしょ」と思っていたのでした。 そんなある日、幼なじみのA子から一通のLINEが届きました。 「昨日マッチングアプリに登録してみたんだけど、一晩でいいねがたくさん来て怖くてやめちゃった……
カフェでスマートフォンを見る女性

写真はイメージです(以下同じ) 

正直なところ、私にはA子が何を言っているのかさっぱり理解できませんでした。私にもモテないなりにポツポツといいねは来ていましたが、怖いと感じるほどいいねが来るなんて想像もできなかったからです。 (え?怖いってどういうこと?A子も同じアプリを使っているよね?そんなにたくさんいいねが来るなんてことある……?) 私はしばらく混乱していましたが、ふと冷静になり気づいたのです。 (あれ?もしかして、A子が美人だからでは……?) A子はぱっちり二重に整った鼻筋、色白の肌が綺麗な、誰もが認める美人。私達は女子校出身なのですが、高校の頃には彼女のファンクラブがあったほどでした。そんなA子がマッチングアプリに登録したら、それは当然いいねが殺到するでしょう。しかし私は小さい頃からずっとA子のそばにいたので、当たり前すぎて忘れてしまっていたのです。「彼女は美人である」という事実を。

外見がダメなら、“アレ“を変えればいいじゃない

「外見が良ければ露骨にいいねの数が増える」という事実を知り絶望したその日から、私は徹底的にプロフィール文の研究を始めました。 今考えると「いや、外見磨けよ!」とツッコみたくなるのですが、当時の私はとんでもなく卑屈だったので「どうせブスががんばっても無駄でしょ……」と開き直っていたのです(しかし、その卑屈さのおかげで、同じ土俵で勝負することを早々に諦められたのである意味良かったのかもしれませんが……)。 ラーメン私はまず、プロフィールを作り込むにあたって自分の女性としての強みについて考えてみました。そこで気づいたのが、アウトドアやラーメン屋巡りなど男性が親近感を覚えやすい趣味を持っていること。マッチングアプリの他の女性会員は、おしゃれなカフェ巡りやアフタヌーンティーなど、いわゆる女性らしい趣味をアピールする人が多い印象だったので「逆張りをすればいいねが集まるのでは?」と仮説を立てました。 また、理想のデートプランについても気張った感じではなく「深夜にアイスを買いに行ったりみたいなお家デートが理想です」と、実現可能性が高く、男性ががんばらなくていい雰囲気の文章を入れてみました。
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プロフィール作りに没頭、やがて本職をやめて…
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