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独立したいと伝えたら上司が「お前にできるわけねーだろ!」…数年後、特大ブーメランが

退職して独立を決意。上司に報告すると…

 尚美さんはその後、しばらくして会社に復帰しました。しかし、上司のパワハラとモラハラは変わりません。ちょうどその頃、交際していた彼と結婚の話が出たのを機に、会社を辞める決意をしました。 「辞めると言ってもいわゆる“寿退社”で専業主婦になるつもりはなく、それを機に独立するつもりでした。後々、上司に知られて文句を言われるのも嫌だったので独立のことを話したんです。 上司からの衝撃一言 すると上司は今まで見たことない顔つきで怒り始め、『お前のような無能が独立できるわけねーだろ!うちから客引っ張ってたらタダじゃおかねーからな!』と怒鳴られました。もちろんそんなつもりはありませんでしたが、上司のその態度を見て未練なく退社することができましたね」

独立して安定した生活を謳歌中

 それからしばらくして尚美さんは結婚。1年の育児休暇をとることになりましたが、その間も独立の準備に追われていました。 「最初は全然、仕事の依頼は少なかったです。でも、ネットの普及やコンビニから成人誌の販売が中止になったこともあり、当時仕事をふってくれていた出版社の社員さんがweb媒体や一般週刊誌に転職していったんです。『何かあればお願いします』と営業を続けていた甲斐もあり、少しずつ仕事を回してもらえるようになりました」  現在は数社の編集部に仕事を委託され、安定した収入を保っている尚美さん。ところで、元職場のパワハラ上司は現在、どうなったのでしょうか。
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あの“パワハラ上司”の現在とは
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