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あえて“夫の部下”と不倫する、34歳女性の胸のうち「罪悪感より爽快感が大きい」

彼から贈られる「夫からは絶対に聞けない言葉」の数々

明美さんと彼が一線を越えたのは、ふたりきりで飲みに行った夜。 LINEのIDを交換してからは、人目をはばからず会話ができる気楽さからか、明美さんは「大胆だった」と自覚できるほど彼に対してあけすけに話すようになります。 レストランでデート今日行った現場の話や取引先の社員さんのことなど、初めて触れる自分の担当以外の世界は、新鮮で楽しいものでした。 「夫の悪口を一緒に言える相手ができて幸せだった」 こう繰り返す明美さんは、これまでずっと我慢してきた夫への怒りを、従業員の彼を使って発散していたともいえます。 「素敵な女性です」「今日のご飯も美味しかったです」「俺ならもっと大事にするのに」など、彼から贈られる「夫からは絶対に聞けない言葉」の数々は、明美さんの心を強く刺激しました。

一線を越えた後の正直な気持ち

ふたりで飲みに行こうとなったのは「自然な流れだった」そうで、その夜は居酒屋で飲みお店を出た後は彼についていくまま、ホテルに入ります。 一度寝てしまえば勢いは止まらず、ふたりは連絡を取り合いながらこっそりと会い、ときには資材の保管用に建ててある自宅の倉庫で抱き合うこともあるそうです。 「夫を見返している気分です」と明美さんは話しますが、それはあくまでばれていないから。 不倫は知られてしまえば非難を受け、夫に慰謝料を請求されたら二人とも支払いを逃れることはできません。 「夫の部下」という身近な男性と肉体関係を持つことは、リスクの高さはなおのこと、ばれた後の人生まで大きく影響することを、忘れてはいけません。 ―あなたの知らない“夫婦関係”― 【同じ筆者の記事①】⇒毒親のいる実家へ帰ったら…ココどこ?!「二度と来ない」と誓った最低の一日 【同じ筆者の記事②】⇒許せない!妊娠を勝手に言いふらされて…犯人を問い詰めたら“予想外の反応”が 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/ひろた かおり>
ひろたかおり
恋愛全般・不倫・モラハラ・離婚など男女のさまざまな愛の形を取材してきたライター。男性心理も得意。女性メディアにて多数のコラムを寄稿している。著書に『不倫の清算』(主婦の友社)がある。
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