男性に「ちょっと感じ悪いな」と思われる“うっかり失礼LINE”の特徴
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。
婚活は基本的に疲れるもので、程度の差はあれどみんな割と疲れています。いろんなアドバイス、ノウハウはあれど自分がどうしたいのかの軸もないまま情報に流されてしまい、真面目な女性はさらに疲弊するのです。
麻衣さんは職場の福利厚生で割引がある結婚相談所に登録して活動しいましたが、うまく行っていないとのことでした。決して高望みをしているわけではありません。プロフィールの時点で可もなく不可もなくの相手は、試しに会うようにしていたそうです。
しかし、可もなく不可もなくの相手なので気持ちが高まっているわけでもありません。2回目の食事デートをしてから断られることが多く、3回目以降になかなか進みません。
結婚相談所から「LINEで積極的じゃなかったからのようですよ。毎日LINEを送ってみてはいかがでしょうか?」とアドバイスされました。
そこからデート相手には毎日LINEをするようにしたそうですが、送る内容もなく気持ちが高まっていない相手から馴れ馴れしいLINEが届くことにも不快でさらに婚活が辛くなったそうです。
麻衣さん自身はLINEが好きなわけでもなく、普段は用件がある時しかやり取りをしないそうです。
いろんな男性とのLINEを見せてもらいましたが、絵文字が多い男性には絵文字を付けて返し、毎日何通も送ってくる男性には同じように何通も送っていました。
「辛いなら別に無理して毎日LINEを送る必要はないんですよ。絵文字って使いたいですか?」
「いや、いつもならあまり絵文字は使わないんですけど、婚活ってそういうものかなって思って」
「例えば答えの必要なLINEに返信をしないとかマナー違反はだめですけど、別に違うキャラを演じる必要はないですよ」
ある男性とのLINEではこんなやりとりがありました。
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男性:お茶かお食事でも行きませんか。3日か4日はご都合いかがですか?
麻衣さん:どっちも予定があってだめなんです。すいません。
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「このやりとり、ここで終わってしまってますよね。日程が合わないなら代案を出さないと。すいませんって言葉でやり取りが終わった相手って、もう一回誘いにくくない?
『お誘いありがとございます。3日と4日は予定があるのですが、10日なら大丈夫です。ご飯でもいかがでしょうか?』と比較するとどう?」
「これじゃ、ぶっきらぼうですね」
麻衣さんはあちらから提示された日程やデートプランが都合が合わない場合に、ほとんど代案を出していませんでした。また誘ってもらえるのかなと構えていたようですが、あちらの男性だって複数人と同時並行していれば、代案も出さない受け身な女性より、ほかの女性を優先してしまうでしょう。
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今日はそんな「アドバイスに振り回された」麻衣さん(行政・30代前半)のお話です。過去の彼氏は学生時代にできて社会人になって別れた男性一人のみ。自然に出会えると思っていたら気づけば30代になっていたそう。