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モラハラ男に惹かれがちな人が、相手選びでまずチェックすべきことは?

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毒親育ちの傾向

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※写真はイメージです

毒親育ちで自分に自信がなく自己肯定感が低い人は、パートナーも同じような境遇の人を選ぶ傾向にあります。実際に家庭環境で培ってきた思考や習慣などから、ネガティブ思考な人は、自分と同じようにネガティブで自己肯定感が低い相手を選んで、その関係をこじらせていることが多いなと感じます。 今日はその一人であるミキさん(34歳)のお話です。 ミキさんは小さい頃から両親が不仲で、ケンカが耐えない家庭環境で育ちました。両親は共働きでしたが、帰ってくるとケンカが始まるので、ミキさんに優しく関わってくれることはあまりなく、幼少期は孤独を感じることが多かったそうです。 愛されてはいると感じてはいたけれど、家庭内はいつも罵声が飛び交っていて不穏な空気だったので、学校であった話や今自分がしたいこと、興味がある話はしにくいと感じていました。時々自分の気持ちを主張してみても頭ごなしに否定をされたり、聞き入れてもらえないこともあったそうです。そのため、自分に自信がなく、人に自分の思いを伝えることができないコミュニケーション力の低い大人になってしまいました。

自己肯定感が低い人が恋愛をすると

恋愛をするようになっても、「私なんて」というセルフイメージのまま彼に自分の意思を主張できなかったそうです。そのため、お付き合いをしても彼の顔色を伺って我慢や無理をすることが多く、都合の良い存在になって振られることばかりでした。 一度長く続いたお付き合いをしましたが、途中から彼にモラハラのような対応をされることがあり、お別れしたそうです。ミキさんはある時、自分と同じような家庭環境の男性ばかりを選んでいることに気づきました。どうしてそういう人に惹かれてしまうのか分からず、私に相談をしてくれました。
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