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エリザベス女王、数か月前に愛犬に先立たれ「打ちひしがれていた」

愛犬と愛馬が女王を見送る姿に涙

 新しい家族と暮らすことになった「ミック」と「サンディー」だが、19日に行われた女王の国葬では、棺を運ぶ葬列を見守る姿も確認された。また女王が20年以上飼っていたという黒のポニーも、ウィンザー城の参道脇で葬列を見送った。
 女王が大切に飼っていた犬やポニーが静かに飼い主に別れを告げている姿は、人々の涙を誘うと同時に、女王を悼む国葬のなかで最も印象に残るワンシーンとなった。

棺は最愛の夫の隣に安置され、永遠の眠りに

 2000人以上が参列した国葬の後、女王の棺はウィンザー城にある「国王ジョージ6世記念礼拝堂」に運ばれた。19日夜には近親者のみの礼拝が執り行われ、その後、棺が埋葬された。  礼拝前には、英王室がモノクロ写真を公式SNSに投稿。女王と故フィリップ殿下、女王の両親であるジョージ6世とエリザベス皇太后らと一緒に写った写真に、「女王は今夜、家族と共に埋葬される」とキャプションを添えて、埋葬が行われることを告知していた。
 両親そして昨年4月に他界した夫フィリップ殿下が眠る礼拝所に運ばれた棺は、最愛の夫の隣に納められた。  ウィリアム皇太子の次男ルイ王子(4歳)は女王の死去後、「ひいおばあちゃんはひいおじいちゃんと一緒にいるね」と言って、悲しむキャサリン皇太子妃を慰めたといわれている。その言葉通り、女王はフィリップ殿下の隣で永遠の眠りについた。  今ごろ、最愛の夫、両親、愛犬キャンディと天国で再会を果たしているかもしれない。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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