もっと性悪キャラのメーガンさん登場でカミラ夫人の支持率アップ
カミラ夫人とチャールズ皇太子(当時)が公式訪問したカナダで、イヌイットの喉歌という伝統芸を観賞していて、思わず笑い出した姿が失礼だと炎上したこともありました。
ひそかにボトックス注射を打っていて、エリザベス女王にも勧めたら、女王がひどい痛みに見舞われる羽目になった、という噂もあります。かつて「性悪女」と言われたことの呪い返しのようなエピソード。ボトックスだけでなく、カミラ夫人は公式写真を修正しまくっていた件もありました。
そんな毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいカミラ夫人ですが、このたびカミラ妃になり、支持率が上昇しているようです。原因の一つは、現在カミラ夫人よりも強力な性悪キャラになっているメーガンさんの存在。キャサリン妃ともめて泣かせたとか、王室スタッフをいじめたとか、ティアラの貸し出しでゴネたとか、悪女エピソードは枚挙に暇がありません。彼女に比べたらカミラ夫人はまだエレガントで優しさがあるような気がしてきます。

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(右)
世間が手の平返し状態になって、ここ最近は次々とカミラ夫人の良いエピソードが出てきています。ガーシーch.に例えると、暴露話ではなく、いい話のカテゴリーに入れられたような……。今までの刺激的な王室ストーリーを求めていた身からすると物足りないですが、メーガンさんでもうお腹いっぱいという説も。
良い話というと、例えば、カミラ妃は実はメーガンさんに親身にアドバイスしたあと、「私はメーガンが好き」と語っていたというエピソードが急に英ミラー紙で報じられました。そんな友好的な関係には見えませんでしたが……。カミラ夫人が慈善活動に力を入れている、という話題も浮上。
カミラ夫人が悪女として描かれている、Netflixドラマ「ザ・クラウン」で、カミラ夫人役を演じた女優を慈善パーティに招き、フレンドリーに接した、という話も彼女の好感度を高めました。カミラ夫人は「もし私の地位や立場が損なわれることがあったら、私の分身が後を引き継いでくれます」というジョークまで言ったそうで、炎上慣れしている余裕が感じられます。