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物価が高い!イオンで月2回、“5%オフ”で買い物できるお得な方法を教えます

 大手コンビニのローソンが、早ければ2023年2月までに連結子会社の中で最大の利益を上げている食料品スーパーマーケットの「成城石井」を上場させる方針を固めました。スーパーマーケットの上場で期待されるのは、株主優待の実施です。
株主優待 株式投資

※画像はイメージです(以下同じ)

 投資は「怖い」「難しい」と思う人も多いですが、実は株主優待は投資初心者でも安全なローリスク・ハイリターンな方法です。成城石井が株主優待を実施するかはまだ不明ですが、実施となればきっと魅力的。その時のために、株主優待に詳しい個人投資家の遠藤洋さんにやり方をレクチャーしてもらいました。

お金を預けておくだけでお得な特典=株主優待が毎年

 そもそも株主優待とはどういうものなのでしょうか? 「株主優待とは、株主に対して送られる企業からのプレゼントのことです。株主優待を行っている企業は現在1,500社ほど。1年間で優待を受け取れる回数は企業によって異なりますが、毎年必ずもらえます。  プレゼントの内容は自社製品やサービスの優待券・割引券が主流ですが、お米や地域の名産品、カタログギフトのように選べる優待もあります」(遠藤洋さん 以下カギカッコ内同じ)
遠藤洋さん

遠藤洋さん

 株主優待のメリット・デメリットは? 「株主優待には株式を購入して放置しているだけで特典がもらえ、日常的な出費が抑えられるというメリットがあります。そして投資初心者が株主優待目的で少額を投資する分には、ほとんどデメリットはないと言ってもよいでしょう。  むしろデポジットのような感覚で、『お金を預けておくだけで毎年お得な特典がもらえる』という認識で構いません。どうしても心配な人は、万一のためになくなってもいい余剰資金で投資を行いましょう。5~10万円程度から投資できる企業もあります」

選ぶポイントは「その企業のことをよく知っている」

 では、どのようにして投資先を見つければよいでしょうか? 「各々のライフスタイルによっておすすめの株主優待は異なります。『○○スーパーの株を買え』と言っても、そのスーパーマーケットが生活圏内になければ意味がありませんからね(笑)。自分がよく使っている企業を調べてみて、株主優待があれば投資してみるというのが一番よいと思います。  その際のポイントは『その企業のことをよく知っている』ということ。例えばスーパーマーケットの場合、消費者目線で今後もお客さんが入る店なのかどうかをしっかりと見極めましょう。どれだけ有名なスーパーマーケットでも、お客さんが減れば株価は下がります。  接客がいい、値段の割にいいものを仕入れているといった、ユーザーにしかわからないところで評価することが大切です。こうした情報は企業の決算書にも表れない部分なので、ともすればモニターに張り付いているだけの投資家より正確な投資判断ができます」 株主優待 株式投資
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株価は気にしてはいけない、放置がベスト?!
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