私生活では、離婚というつらい出来事を経験したエミリーだが、キャリアの面では、スーパーモデルとして以前と変わらぬ輝きを放っている。
離婚申請直後の9月、2023年春夏コレクションのランウェイに復活し、胸の透けるセクシーなスタイルを披露。さらに、先週出席したパーティでも、網のような素材で仕立てられた「フィッシュネット」のドレスを着て、レッドカーペットに登場。
スケスケのドレスの下には、ヌードカラーの下着もちゃんと着ていたのだが、その色味から肌を露出していると勘違いした人も続出。メディアやファンの間からは「裸のように見えちゃう!」の声も…。
セクシーな魅力で絶大な人気を誇るエミリーだが、その一方で、社会問題について声を上げる活動家としての顔も持つ。過去には政府の決定に納得がいかないと抗議集会に参加し、逮捕されたことも。また、放送禁止用語が書かれた腕をカメラの前でさらして、米映画界におけるセクハラを痛烈批判したこともあった。
出産前には、「子供が18歳になるまでジェンダーは分からない。成人になったときに自分自身で性別を選べばいい」と語り、今月中旬にはTikTokに動画を投稿し、自身がバイセクシャルであることを匂わせた。
ときにはセクシーに、ときには体を張って、ときにはユニークに自分らしさを貫いてきたエミリー。スーパーモデル、子供の親、そして1人の人として、これからも色々な顔をみせてくれそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>