そういう男性を選ばないようにするにはいったいどうしたらいいのか?
まずは、いくらハイスペックでも「
人を見下してくる男には近づくな」。これが鉄則です。

そして、出会って早い段階で「価値観のすり合わせ」をすることが大事です。
婚活の場面でも、自分が人生で何を大事にしているのかを話すことなく帰ってくる女性は意外と多いです。
でも、仕事で頑張りたいのなら、「
2回目のデートまでに、自分の仕事について話すべき」だと私は言っています。「私はこの仕事が好き」「結婚後も続けたい」などと伝えるのです。
一方で、すでに足を引っ張るような男と結婚してしまっていたら?すっぱり別れるのが理想ではありますが、それができないのなら「あなたなしでも生きていける」という空気を出していきましょう。
内面に自立性、主体性がある女性なら、それは雰囲気に表れるものです。
でも、主体性、自立性を出すと、男性から避けられてしまう……と思っている女性は割と多いのではないでしょうか。
私は少女漫画によくある、「キミは強い。俺がいなくても生きていける」とフラれてしまうシーンを、よくない文化だなと思います。本来は「
あなたが好き、でも自力で稼ぎたい!」ってはっきりと言える女性であるべきなのです。
仕事を頑張っている女性は自己責任ですべてを背負いがち。でも、足をひっぱられたのならば、その時は「男のせい」にしていいんです。
一生懸命働くことに罪悪感を持つ必要なんてありません。あなたはもう「貧乏神男」に傷つかなくていいんです!
<奥井まゆ 構成/もちづき千代子>