“純血種のノラ猫”だったエキゾチックショートヘアのしろ。奇跡の出会いを飼い主が語る
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.89】
「生きるため、必死になって辿り着いたのが、我が家だったのかなと。仕事が休みで、たまたま外に出ていたからこそ、この出会いは奇跡であり、運命だったと思っています」
そう語るのは、エキゾチックショートヘアのしろちゃんと暮らす、しろママ(@46no_mama73)さん。
甘えん坊で人懐っこいしろちゃんとの出会いを通し、飼い主さんは動物と暮らすことの重みを考えさせられました。
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2022年1月2日の夕方。飼い主さんが隣に住むおじいさんと話をしながら、雪だるまを作っていると、どこからか猫の鳴き声が。声が聞こえるほうに目を向けると、白くて小さな猫が物陰から現れました。
「お隣さんも、差し入れを持ってきてくれました。我が家は山奥にあり、お店に行くには30分ほども車を走らせなければならないため、とても助けられました」
結局、飼い主さんらしき情報に辿りつくことはできませんでしたが、調査をする中でしろちゃんは12月半ば頃から野良猫であったことが判明。
「お隣の息子さんが出会ったという、バス停から着いてきた猫に特徴が似ていました。その子は、息子さんが『うちには猫がいて、もう1匹は飼えないんだよ、ごめんね』と謝ると、付いてこなくなったそうです」
目撃情報があったバス停から、飼い主さん宅までは徒歩で15分ほどもかかる距離。
「どのように過ごしてきたのか分かりませんが、しろは我が家の前まで辿りつき、私たちは出会うことができたんです」
ガリガリに痩せた迷い猫を保護
「一生懸命鳴きながら、私の足元を歩き回りました。骨が手に当たって痛いくらい、ガリガリでした」 保護したい。でも、明日から仕事もあるし、私はこの子を本当に救えるだろうか……。迷った飼い主さんは動画を撮り、近所に住む猫に詳しいMさんに相談。迷い猫ではないか、調べてもらうことにしました。 そして、家の中にいた旦那さんに事情を説明し、ひとまず、しろちゃんを保護。動画を見たMさんは、すぐにフードやトイレシート、猫砂などを持ってきてくれました。しろと出会った1月2日。必死で私を追いかけてきた。声も枯れてた。迷い猫かも知れなくて調べてもらうために動画を撮ったのが残ってた。#保護猫を家族に#うちにきてくれてありがとう#ねこ pic.twitter.com/EIwGnQHdK4
— しろママ (@46no_mama73) July 5, 2022

元野良猫であることが判明。生きるために我が家に辿りついた
