“純血種のノラ猫”だったエキゾチックショートヘアのしろ。奇跡の出会いを飼い主が語る
心の支えになったしろちゃん
「はじめはお皿からご飯を食べるものの、半分ほど食べるとスプーンで食べさせてほしがります。おやつのちゅ~るも、スプーンから食べています」
ただし、抱っこはちょっぴり苦手。
「鼻が低い猫種なので、毎日、朝晩、食事の後に抱っこをして目の周りを拭いていたからです。今はちゅ~るをあげつつ、目を拭いています」
全幅の信頼を寄せてくれるしろちゃんは、飼い主さんにとって心の支えだといえる存在。
「仕事などでストレスを感じた時でも、しろの姿を思い浮かべると頑張れます」甘えっ子モードの時は、肉球触り放題 🥰#猫動画#猫がいる幸せ#ねこ pic.twitter.com/OsQPrkSOkF
— しろママ (@46no_mama73) June 16, 2022
飼育放棄問題について考えるようになった
「救われる命と救えない命があることを心に置き、目の前の命を守っていく。それが、自分たちにできることだと思っています」
「動物に優しい社会」を実現するには、まず自分の手が届く範囲の命を守っていくことが大切。そう気づかせてくれるしろちゃんと飼い主さんの日常が、これからも笑顔で埋め尽くされていくことを願います。
【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291


