一緒に夜を過ごして、さらに彼は根岸さんへの愛が深まった様子。けれど根岸さんは、そのときの違和感が気になって仕方なく、彼と会っていてもなんとなく上の空になっていたそう。

「まさか本人に『背中がゾワっとするけど何?』とは聞けないですよね。だけど感じたことのないあの違和感のことが頭をよぎって仕方ないんです。確かめるには、もう一度ベッドインするのが一番手っ取り早いのですが、真実を知るのも怖くて…」
得体のしれないものというのは、知るのが怖いことがありますよね。けれど勇敢にも根岸さんは再び彼の家に遊びに行き、真実を知ることにしたそうです。
また彼の家で一緒にご飯を食べ、夜を過ごし、朝を迎え…寝ている彼の背中をそっと覗きこんだ根岸さん。そこには驚きの事実がありました。
「
彼の背中には、見たことがないようなもじゃもじゃの毛がビッシリ生えていたんです! そのほかの場所は、体毛が濃いわけではないので、さらに驚きました。こればかりは誰のせいでもなく、仕方がないことなのですが、わたし的には受け付けないようなモジャモジャ具合でした…」
まさかの“背中の毛が剛毛”だった彼。手触りでなんとなく察してはいたものの、実際目にすると、それを受け入れるには苦しいくらいのものだったようです。