人種差別的な言動やヘイトスピーチを繰り返し、所属事務所やファッション誌、企業から絶縁状を突きつけられたカニエ。アディダスも長く続いたカニエとのパートナーシップを解消し、共同開発したスニーカーYeezyの生産を終了することを明らかにしていた。アディダスによると、大ヒットシリーズであるYeezyが終了することにより、約2億5千万ユーロ(360億円超)の減益になるという。
これまで奇行や過激な発言が問題視されてきたが、それだけではなく、元妻のプライベートな写真を本人に無断でアディダスのスタッフたちに見せていたとは…。本来、公の場で性的な画像や動画を誰かに見せることは不適切行為である。ただ、以前からポルノ依存症であることを告白しているカニエにとっては、そうした行為に抵抗はないようだ。
先月にも、
ミーティングに参加していたアディダスの幹部たちに、ポルノ映画を無理やり見せていたことが発覚。しかも、「勘弁してくれよ…」と嫌がる彼らの前でエロティックな映像をしつこく流し続け、そのときの様子をおさめた動画を自身のYoutubeに投稿していたのだ。
このように問題行動がますますエスカレートしているカニエだが、つい先日には、
2024年のアメリカ大統領選に再出馬する意向を示している。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>