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米歌姫、クリスマスの名曲披露して「ひどい口パク」と炎上。夢の舞台だったのに

 毎年、この時期になると脚光を浴びるマライア・キャリーの大ヒット曲『恋人たちのクリスマス』。マライアは先日、クリスマスの定番となっているこの曲を、「幼い頃からの夢だった」という感謝祭パレードで披露。自身の双子の子供たちとも共演し会場を盛り上げたが、その一方でSNSでは「口パクがひどい」「カンペを見ながら歌ってた」などと批判の声があがっている。

「子供の頃からの夢だった」パレードで双子と共演!

 今月24日(現地時間)、感謝祭の祝日を迎えた米国の各地でお祝いのイベントが行われた。ニューヨーク市では、大手百貨店「メイシーズ」が主催する毎年恒例のパレードが行われ、人気スターたちも駆け付けて祝福ムードを盛り上げた。  このパレードが「子供の頃からの夢だった」と語っていたマライアは、イベントの終盤に登場し、自身の代表作『恋人たちのクリスマス』を披露。演奏中には、元夫ニック・キャノンとの間に生まれた双子のモロッカン君とモンローちゃんが、2つの大きな箱から登場するというサプライズも。  キュートなダンスで、ママの夢の実現をサポートするモロッカン君とモンローちゃんの姿は、会場の観客を大いに魅了した。  パフォーマンス後、マライアはSNSを更新し、「感謝祭おめでとう! 感謝しているし、私の美しい子供達、モロッカンとモンローをとても誇りに思っている」と子供達を称賛。さらに「ファンや人生の貴重な瞬間に感謝。さあ、クリスマスシーズン本番よ!」とも綴り、“クリスマスの女王”としての活躍を今年も期待させている。

「口パクしているだけでお金がもらえるなんて…」

 愛する子供たちと一緒に夢のステージを実現させたマライアだったが、そのパフォーマンスをめぐってファンの一部から厳しい声が相次いでいる。  赤いドレスにきらめくティアラを着用し、華々しくステージに登場したものの、演奏が始まっても踊りもせず棒立ち状態。歌っている様子は見せているものの、その歌声が全く乱れることもなく、むしろ異様な雰囲気が漂うことに。ファンの中には、1994年に発売されたCDをそのまま流していただけで、本人は口パクなのではないか?と疑う人も。  SNSでは、「マライア・キャリーの口パクは見え見え。隠そうともしない」「彼女が実際に歌うことはもうないのか?」「ただ突っ立って、口パクしているだけでお金がもらえるなんてうらやましい」などと酷評する人が続出。  さらに、あるティックトッカ―は「マライア・キャリーは、演奏中にプロンプターを使っていた」と投稿。「プロンプターで歌詞を確認しながら自分の代表曲を歌っていたようだ」と皮肉った。  この投稿は瞬く間に拡散され、「歌は口パク、そのうえ歌詞も覚えていないのか…」とあきれるムードも広がった。ただ、プロンプターの使用については、ファンから擁護する声も。TVの制作会社で働いているという人は、「放送中にこういうものを使うのは当たり前のことで、一種の安全装置です」とコメント。他にも「生放送や生演奏についての理解が足りないのでは。演奏中、もし音声にトラブルが起きたらちゃんと歌えなくなるからですよ」「他の歌手やアーティストもけっこう使っています」とマライアをかばう声が上がった。
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2016年にも口パクがバレちゃった!
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