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ハイネックで顔デカ・太見えしてる人の特徴。スッキリ見せるコツは

こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。皆さんは気になる冬アイテムをもうGETしましたか? なかでも使い勝手の良いハイネックニットは今シーズンも手放せないものとなりそうです。
ガーターハイネックプルオーバー

画像:WEAR

ですが、ハイネックのニットはアイテムによって似合う・似合わないが非常に顕著です。もし手に入れたニットが似合わなかったら…すごく残念ですよね。そこで今回は、失敗しやすいハイネックニットの特徴と、おすすめのハイネックニットをご紹介します。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

要注意! 失敗しやすいハイネックニットの特徴

首にゆとりのないハイネックは顔の大きさが目立ちやすいので要注意。ハイネックはもちろんですが、ハイネックよりも短い丈のモックネックであっても首まわりにゆとりが感じられるシルエットであることは必須。 また、ハイネックの筒が長すぎるのも失敗しやすいです。折り返すと野暮ったい、かといって伸ばし切ると顔まわりがモタついてしまう微妙な長さのものは全体的なデザインや色、シルエットが可愛くても選ばないほうが正解です。 失敗しやすいハイネックニットの特徴また、肩幅広めさんは厚手で立体感のあるケーブルニットやあぜ編み、リブ編みのハイネックニットは出来るだけ避けましょう。例えシルエットが肩幅の目立ちにくいドロップショルダーであっても、ニットの地が厚ければ肩の幅感や肉感が際立ってしまいます。肩幅が気になる方はニットの目はキュッと引き締まった滑らかな質感のニットがおすすめ。肩のつけ根を起点にして、ストンと落ちるようなドレープ感があればよりGood。 体にピッタリとフィットしたハイネックニットは素材が肉厚だと体のラインが分厚くなるので、こちらも厚みには注意。

似合うハイネックの選び方

では反対にどんなハイネックニットを選ぶと失敗しないか。見るべきポイントはやはりハイネックの筒のボリューム・長さ・肩まわりのゆとり・落ち感です。 とくにキモとなるのがハイネックのたるみ具合です。指に2本分が入るくらいゆとりがあるほうが顔まわりに影ができるので小顔効果をもたらします。なおかつ、顎が少し隠れるくらいだと可愛いですね。(隠れすぎると折り返さなくてはいけないのでバランス要注意!)筒と身ごろを繋ぐ縫い目が、鎖骨のくぼみ辺りにあると筒幅が程よく太く、ゆとりのあるデザインになりやすいです。とはいえ、このポイントは試着してみないことにはわからないので、ハイネックはネットで注文せずに必ず店頭で試着すると良いでしょう。 ハイネックニットの選び方体にピタッとフィットしたジャストサイジングのハイネックニットの選び方のポイントは、ハイネックの長さと袖の長さです。なぜ、袖の長さ?と思われるかもしれませんが、袖が長いほうが、手が長く見えるのでバストラインや肩まわりの肉感を目立たせないバランスを作ります。 体にピタッとフィットしているハイネックニットは、ハイネックの丈が短いと顔が大きく見えてしまうので首もとにクシュっとたるみが生まれるくらいの長さがベストバランス。ただし、肩幅が広い方やバストが大きい方はこのタイプのハイネックを一枚でコーディネートするとバストラインが目立ちやすいので、上からオーバーサイズトップスを重ねたり、キャミソールワンピースを組み合わせたりして着こなしに工夫を凝らすことをおすすめします。
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ハイネックニットは顔まわりのアレンジも重要
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