バナナは温めると美味しい!“温バナナ”の3つのメリットと美味しい作り方
冬バナナの味わい方。
みなさん、突然ですが肌寒い秋冬シーズンに「バナナ」ってどのように食べていますか? そのまま食べるのは鉄板ですが、冷凍バナナやスムージーとなると、冷たくて食べにくいと感じている人も少なくないはず。
バナナはカリウムや食物繊維が豊富でダイエットにも役立つだけでなく、最近では血圧が高めの人の血圧を下げる効果を持つ機能性表示が付いた商品も登場し、再注目されています。
そうです、冬にバナナをおいしく体に負担なく食べられたらうれしいですよね。そこで今回は、バナナを加熱して味わおう!というご提案。加熱することで得られる3つのメリットについてもご紹介していきたいと思います。
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バナナは加熱することで糖度が高まることがわかっています。
通常スーパーなどで売られているバナナは価格の高いバナナほど糖度が高いものが多い傾向にありますから、安いバナナを少しでも甘く味わいたい方には加熱がオススメです。加熱時間の目安は、焼く場合は30分、蒸す場合は10~20分が適切。
ちなみに、バナナには部位によって甘さの違いがあることをご存知でしょうか。実は下に行くほど甘いので、むいた側から順に食べる方がおいしく食べられるということを覚えておくと便利かもしれません。
タイには「グルアイ・ブアッシー(バナナのココナッツミルク煮)」という定番スイーツがあり、これはバナナをココナッツミルクでさっと煮たスープ状の食べ物。常温でも温かい状態でもおいしく、東南アジアでも広く人気になっています。
じつはこのスイーツ、皮が少し緑色っぽい成熟前のバナナを加熱すると酸味が増して、バナナの爽やかな風味を味わえるのが醍醐味なんです。この食べ方を知ると、バナナの新たな魅力に目覚めるかもしれません。作り方は以下の通りです。
【材料(バナナ2本分)】
バナナ(皮が緑色っぽい成熟前のもの)2本、ココナッツミルク150ml、水150ml、砂糖30g、塩小さじ1/4、白ごま(すったもの)大さじ1
【作り方】
1.ココナッツミルクと水を小鍋に入れて沸騰するまで火にかける。
2.沸騰したら砂糖と塩を加えて、バナナを切って入れて2~3分煮る。
3.器に盛ってごまをふりかければ完成。
温バナナのメリット①甘みが増す
温バナナのメリット②おいしいアジアンスイーツが味わえる
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