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「“推し”が結婚発表してから婚活をはじめた」女性が7ヶ月で結婚できたワケ

マッチングした相手とはまず会ってみる

カフェそこから、あつみさんの婚活は変わりました。 マッチングアプリで今まではプロフィール写真を見るだけで相手を判断していましたが、生理的に無理でなければ、マッチングした相手とはまず会ってみるようにしました。 その結果、ほとんどの男性が写真はいまいちだけど、会ってみたら優しくて話し上手で、素敵な方ばかりだったのです。 その中で会うかどうかさえ迷うほど写真がイマイチな人がいました。「迷うなら会ってみましょう」というわたしのアドバイスで会ってみた結果、その彼は写真より実物の方がカッコよかったのです。 しかも、彼は心底優しく、世の中にこんなに誠実な男性がいるのかと思うほど素敵な男性だったのです。 あつみさんは男性にこんなにも優しくされた経験がなかったので、本当の意味で「男は顔じゃない」と理解できたそうです。 そして、その7ヶ月後にその男性と結婚することになりました。

素敵な彼と幸せな結婚ができた二つの理由

イケメンな推しがいることは平凡な日常生活が彩られ、生きがいになるのでとても素晴らしいことです。ただ、それによっていい男=イケメンという勘違いをしてしまうのは危険です。 また、推し活に没頭するあまり、自分の本音を誤魔化してしまったり、リアルな恋愛で彼と向き合うことから逃げてしまうのはとても悲しいことです。 長年推し活にハマっていたあつみさんが素敵な彼と幸せな結婚ができた理由は二つあります。 一つは一方的な感情を抱く推し活だけで満たされるのではなく、愛して愛される恋愛を求めてもいいと思えたこと。もう一つは、男性を外見だけで評価しなくなったことです。 彼女は今、旦那様にとって一番の推しになることができました。誰かを推し続けるのもいいですが、推される幸せを感じてとても幸せな結婚生活を送っています。 今でも推し活は続けていますが、リアルな日常にこそ幸せがあることを実感しているので、以前のように自分の本音を見失うことはなくなり、趣味の一つとして楽しむことができているそうです。 <文/こめだゆき>
こめだゆき
恋愛・婚活アドバイザー。毒親育ちから自己肯定感が低く、長年恋愛依存で苦しむ。自己改革の末、今の夫と復縁し結婚。主催する講座、オンラインサロンには全国から多数の婚活女性が集まる。ブログ、Instagram:@komeda.yuki
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