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永山絢斗、33歳の現在地「僕は知名度も低いし、周りは稼いでいて羨ましい」

「替わりなんていくらでもいる」

――同年代を意識もするとのことですが、自分を奮い立たせるような言葉はありますか? 「替わりなんていくらでもいる」永山「『帰る場所はない』とか、『お前の替わりなんていくらでもいる』とか」 ――それで発破をかける? 永山「そういう方向のほうが、自分にとっては火をつけやすいんです。20代のころは結構本気で落ちていましたけど。感情的になったり。でもそういう時期ですし。30代に入って落ち着てきました。40くらいでまた落ちるかなと思いますが、それも普通にあることなんだろうし、20代で落ちた時に抜けられた経験もあるし。それに『替わりなんていくらでもいる』と言いましたが、やっぱりどこかで『俺が一番』という思いも密かに持っているんですよね。みんながそうだと思いますけど」

悩むことをなくしたら終わり

――永山さんは悩めるタイプなんでしょうかね。それが永山さんの魅力として出ている気がします。 悩むことをなくしたら終わり永山「人間味があっていいということで(笑)。まあ、悩みながら。こういう性格は変わらないでしょうし、そもそも悩むことをなくしたら終わりだと思っています」 ――これからも期待しています。最後にひと言お願いします。 永山「『まんぞく まんぞく』、すごく好きな監督さんで楽しかったです。静河さんも殺陣が多くて苦労されたと思いますが、女剣士が主役の若い人にも見やすいスペシャルドラマだと思います。みなさん見てください」 池波正太郎生誕100年 BS特集時代劇「まんぞく まんぞく」は、2022年12月30日(金) BSプレミアム よる8時~9時28分放送。 <撮影・文/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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