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米人気俳優、除雪車にひかれ重傷。顔じゅう傷だらけの写真を公開

 今月1日(現地時間)、米ネバダ州の自宅付近で除雪車にひかれ、重傷を負ったジェレミー・レナー(51)。マーベル作品の人気ヒーロー“ホークアイ”役で知られるジェレミーは、雪にはまった家族の車を救出しようとした際、事故に巻き込まれ救急搬送されたという。ファンや俳優仲間から心配の声が相次ぐなか、本人が病室から近況を報告した。

「今はひどい状態で文字が打てない」

ジェレミー・レナ―

ジェレミー・レナ―

 最強ヒーローたちが活躍する「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」シリーズで“ホークアイ” を演じ、世界的な人気を誇るジェレミー。  1日に除雪中の事故で重傷を負い、容体が心配されていたが、4日に自身のインスタグラムを更新。病室で自撮りしたとみられる顔じゅう傷だらけの写真とともに、ファンや俳優仲間からの応援や励ましに感謝するメッセージを投稿した。 「みんな、優しい言葉をありがとう。(祈る絵文字)今はひどい状態で文字が打てない。でもみんなに愛を送るよ」  ジェレミーは手術後、集中治療室に入院したものの、容体は安定している模様。代理人は米ゴシップサイト『TMZ』に対し、「彼は快方に向かっています。目を覚ましている状態ですし、話もしており、気分も良いようです」と明かしている。

除雪車がひとりで動き出した

 一方、地元警察は3日に記者会見を開き、事故当時の状況を説明した。それによると、ジェレミーは、家族が運転していた車が雪にはまって前に進めなくなったことから、自身が所有する除雪車を出した。除雪して車が進めるようにした後、一度除雪車から降りて家族と話をしていたところ、除雪車が動き出した。それを止めようと運転席に飛び乗ろうとしたときに、ひかれてしまったという。  現地メディアは、ジェレミーが事故直後に大量出血し、肩や胴体部分を負傷して呼吸することも困難な状態だったと報道。救急隊が到着するまでは隣人らが応急処置を施し、その後ヘリコプターで病院に搬送されたと伝えている。その後「胸部鈍的外傷と整形外科外傷」と診断され、2度の手術を受けたという。  事故当時、家族と一緒にいたものの、負傷したのはジェレミーのみ。警察は、除雪車が故障していた可能性があると指摘し、「悲劇的な事故」だったという見方を示している。また、ジェレミーは当時酒に酔っていたという事実はなく、事件性もないとしている。
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自ら除雪車を運転する様子を投稿していた
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