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子どもが義実家でお年玉をもらい“まさかの一言”。凍りつく空気に、もうやめて…

おまちかね!お年玉交換の“儀式”で…

「しばらくして『子どもたち~!おいで~』ってパパの妹が呼ぶと“いよいよお年玉の時間が来たかな?”って、息子も甥っ子たちもニタニタした顔で集まってきました」 「はい、どうぞ」とお年玉は子どもの手に渡り「ありがとう」と返すやり取りが終わると、大人はひと仕事終えた気分で再びお酒を飲み始めます。  そんな時に響いた、息子のあの言葉……。 「ママぁ~!1,000円しか入ってないよ~!! うち、3,000円入れたのにねぇ?!」

凍りつく私たち夫婦と親族たち

jspa12-5 息子さんの言葉に、由佳さんは凍りついたそう。 「あの時はびっくりしました。息が出来なくなるってこういう時に使うんだなって……。なんか、お金に汚いって思われたかなって、もらってすぐ袋を開けたことも、金額にケチつけているのも……とにかく恥ずかしい気持ちでいっぱいで……ふと見たら、隣にいた夫も固まってました」  無邪気な子ども達と、凍り付く大人たちの異様な空気が流れました。 「その後、パパの妹が気を利かせてくれて『わぁ、ごめんね、間違えて入れちゃったかな』って、お財布から出した2,000円を息子に渡してくれたんですけど……その姿を見て、今度はものすごく申し訳ない気持ちになりました。」

お年玉の金額は慎重に

 無邪気な息子さんの一言に、その場にいた親戚みんなが混乱したそう。 「もうあんな思いをするのは絶対に嫌なので、これからお年玉の用意は夫にお願いしました。それから、子どもがいる同士の親戚って、お年玉とかお祝いの額とか、そういうのもいろいろ、事前に決めておいたほうがいいなって。今回のことであらためて思いました」  由佳さんはときどきうなずきながら、そう話してくれました。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/maki イラスト/ただりえこ>
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