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元子役、5歳でマクドナルドから訴えられた事件を語る「本当に笑えるんだけど」

「私たちの勝チ」マックを煽りまくるバーガーキング

 結局、サラが出演していたCMは取り下げられ、訴訟は和解に至った。けれども、バーガーキングによるマクドナルドへの挑発はその後も続いた。  たとえば、2019年にはイギリスのバーガーキングが公式SNSで“ある秘密”を暴露。それは、同社のハンバーガー「ワッパー」の広告に、マクドナルドのビッグマックを密かに登場させていたというもの。そして「ビッグマックはワッパーの陰に見事に隠れてしまいました。」と明かし、ビッグマックよりもワッパーのほうが大きいことが証明できたと一方的に主張した。  そうした“いじり”は他国でも見られ、2020年には日本でもバーガーキングがマクドナルドを煽っていると話題に。マクドナルド・秋葉原昭和通り店が閉店した際、近くに店を構えるバーガーキングが、「たがいに良きライバルとして、アキバを愛する仲間として ちかくにいたからこそ、私たちも頑張ることができました」などと書かれたポスターを店頭に掲示。  宿命のライバルに向けた感謝と労いのメッセージかと思いきや、文を縦読みしてみると「私たちの勝チ」と書かれていると取り沙汰され、熾烈なハンバーガー戦争に再び注目が集まった。

「マクドナルドでご注文を」まさかの訴え

   ただ、最近ではその関係性にも徐々に変化が。2020年9月には、フィンランドのバーガーキングが、それぞれの看板キャラクターであるキングとドナルドがキスしているイラスト画像をSNSに投稿。これはLGBTのイベント『プライドパレード』の開催にあたり公開されたもので、そこには「愛はすべてに打ち勝つ」という言葉も添えられていた。
 2020年11月には、バーガーキングが「マクドナルドでご注文を」と訴える声明を公式SNSで発表。マクドナルドをはじめKFC(ケンタッキーフライドチキン)やサブウェイ、ドミノピザなど、コロナ禍で大打撃を受けているファーストフード店の雇用を守るために、積極的にデリバリーやテイクアウトを利用してほしいと呼び掛けた。そして文の最後をこう締めくくった。 「ワッパーを買っていただくのがベストですが、ビッグマックもそんなに悪くはありません」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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