ところで、レベルが掟破りをして出禁になる発端となった「秘密のバスルーム」とは、園内のどこにあるのだろうか? やはり気になる人も少なくないようで、ネット上では様々な憶測も飛び交っている模様。現地メディアによると、一部のディズニーファンはSNSにコメントを寄せ、「
会員制クラブのClub 33のことでは?」との見方を示しているようだ。
Club 33は、VIPたちが店内でお酒や食事を楽しめる特別な場所で、一般非公開のため会員以外のゲストは入店すらできないといわれている。セレブなレベルなら、Club 33の会員ということは十分考えられるが、これが「秘密のバスルーム」かどうかは明らかになっていない。
いずれにせよ、ディズニーランドには撮影が許されていない場所がいくつかあるようなので、園内で写真を撮るときには注意したほうがよさそうだ。
写真撮影のほか、迷惑行為などに関する厳格なルールも存在するディズニー。実は、過去に出禁になった有名人はレベルだけではない。
ディズニー映画『アイアンマン』などで長年ヒーロー役を演じたロバ―ト・ダウニーJrは、かつて園内で大麻を吸って逮捕され、出禁に。人気女優のブレイク・ライブリーは幼い頃、チケットを持っていない状態で、ディズニーランドに忍び込もうとして出禁になったといわれている。
一般人も例外ではなく、キャストに暴力をふるったゲストや、アトラクションのなかで性行為に及んだカップル、政治的なメッセージを記したバナーを園内で掲げた男性などが、過去に出禁を言い渡されている。なかには、生涯に渡って入場が禁じられる「生涯出禁」になるケースもあるという。
日本でも、「東京ディズニーランドに出禁になっている芸能人」が主にネットなどで取り沙汰されている。ただ、本人が認めているわけではないので、あくまで都市伝説である可能性も。実際、お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史は、以前から噂になっているディズニー出禁についてTV番組で完全否定し、「子供の誕生日に家族で行くこともある」と話している。
また、「修学旅行中の生徒が、ミッキーを池に突き落とし、その後学校全体が出禁になった」といった話もあるようだが、これも真偽不明とされている。
海外でも日本でも、「夢の国」では思いきりはしゃぎたくなるが、くれぐれもハメを外し過ぎないように注意したい。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>