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別れる直前の“最後のお願い”にゾゾッ。彼につれていかれたトラウマ級の恐怖デートとは…

最後のお願いを聞くと…まさかのバイクで思い出ツアー

お別れドライブ 別れ話を切り出すと、彼は恵さんに、「どうしても恵と別れたくない」と言ってきたそう。しばらく「どうしても別れない」「もう付き合うのは無理だよ」の会話が続いた後、彼は、「分かった。じゃあ、最後にバイクの後ろに乗って欲しい」と懇願してきたといいます。  このままでは、彼と別れられない。最後にバイクの後ろに乗って、すっきり別れられるなら……そう考えた恵さんは、渋々、彼のバイクの後ろに乗ることにしました。 「正直、浮気した彼の背中に触れるのも気持ち悪くて。でも彼の “最後” という言葉を信じてバイクに乗りました」  その “最後” のツーリングは、恵さんにとって最悪の時間でした。恵さんを後ろに乗せたバイクは、これまで2人でデートした場所を順に回っていったそう。 「最初に出会った場所から始まって、ランチしたレストラン、一度行ったホテルとか、公園とか、遠出した海の展望台まで。とにかく彼は私から “楽しかった思い出” を引き出そうと必死の様子でした」

「別れたくない」と言われるほど生理的に無理な存在に

 さらに彼は目的地に到着するたびに思い出を語り、「どうしても別れたくない」の言葉を繰り返したそう。 「もう完全に“生理的に無理な存在”になりましたね。浮気に対する謝罪もしないで、別れたくないとしか言わないし。笑顔に惹かれて付き合ったけど、まさか浮気×未練×粘着男性だったとは、自分の男性を見る目に反省しています。その恐怖のツアーが終わってから、逃げるように帰宅して、早々に別の市に引っ越しました。もう二度と彼の顔を見たくありません」  もし彼が浮気していなかったとしたら、2人は別れずにいたのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/maki イラスト/パウロタスク>
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