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生粋の女子校育ち(30歳)のダメすぎる思い込み「少女漫画みたいに出会いたい」

恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。婚活講座や「幸せ美人」になれるオンラインサロンを運営しながら、これまで3,000人以上の女性をサポートしてきました。過去8年間サポートしてきた生徒の離婚率はゼロで、どの方もハッピー感溢れる女性になり、終わらない幸せな結婚生活を手に入れています。 あなたは少女漫画、好きですか?少女漫画の展開に憧れる方もいるでしょうが、それをリアルに持ち込んだらなかなか男性に出会えませんよ。

恋愛の知識は少女漫画のみ!

オフィス

※写真はイメージです

彼氏がいた経験がゼロという、さきさん(仮名・30歳)は「出会いがない」が口癖でした。彼氏という存在に憧れはあったけれど、気付けば想いを伝えない片思いばかり。 「大学生なら自然に彼氏ができるだろう」と期待して、別大学の2つ上のサークルの先輩に片思いしただけで、発展せず。社会人になり好きになった相手は、既婚者の4つ上の人。 さきさん「2年くらい、片思いしてました。既婚者だとも知らなくて…」 筆者「喋ったりする中で、彼女いるとか聞かなかったんですか?」 さきさん「直接喋る機会って、あんまりなかったんです。部署も違うし」 筆者「じゃあどういう接点で、好きだなとなったんですか?」 さきさん「たまたま見かけてかっこいいなってなったんです!同僚の人と喋っているときも、話がおもしろいなって聞いていたんです。」 筆者「えっと、さきさん自体その会話には…」 さきさん「あ、入っていないです。楽しそうだな~ってなんとなく聞いていました」 筆者「それは、ちょっとストーカーっぽくて怖いかも…。そして、行動に移さないと、恋愛は進展していきませんよ」 少し厳しく伝えましたが、さきさんの頭の中に「?」が飛んでいるのが見えました。

少女漫画と現実は違う!フィクションから得た情報にしばられている

さきさんは自分の恋愛観を変えるにはプロの力を必要とすると気づき、継続講座に参加してくれました。そこで改めて、さきさんの恋愛に対する考えを聞いていきました。 さきさんは女子中~女子大育ちで、特に男性と関わることなく過ごしていました。 大学で他校のサークルには入ったものの、近くに男性がいることに慣れておらず、基本女友達と行動し、社会人になっても男性と関わることが少ないそうです。 さきさん「彼氏がいる女友達もいて、うらやましい!と思っていました。だから、早く彼氏がほしいなと思っていたし、実際かっこいい男性にときめいたんです」 筆者「じゃあ、もっと近づきたい、仲良くなりたいと思って行動したんですか?」 さきさん「いや、女性からアプローチするのは違いますよね。」 筆者「女性が男性にアプローチするのは違うんですか?」 さきさん「少女漫画とかのキュンな展開って、男性からアプローチですよね。だから、私も男性からまずアプローチしてほしいんです!」 筆者「それは、さきさんの思い込みですよ!少女漫画は、あくまでフィクションです。その男性に、さきさんという女性がいることが伝わらなかったら気付いてもらえません。きっかけは自分でつくっていいんですよ。」 さきさんはリアルでの恋愛経験がないため、恋愛の情報は少女漫画などのフィクションからの影響が大きかったのです。 さきさんが受け身で行動できないのは、フィクションの展開にしばられていたことが原因です。
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リアルでは、行動する女性の方が好まれる
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