「昼は出汁スープ、夜は野菜…」こだわりの食生活が物議
抜群のプロポーションを維持し、明るくポジティブに年を重ねているグウィネス。まさに“ウェルネスの達人”という感じなのだが、その一方で、彼女が提唱する健康や美容のためのメソッドは批判を受けることも多い。
彼女が立ち上げたライフスタイルブランド『グープ』では、SM系ランジェリー、女性用精力剤、超高級使い捨ておむつや“女性器の匂いがする”キャンドルなど、常識にとらわれないキテレツな商品を多数販売。特に、「性的なエネルギーを高める」などと効能をうたっていた「膣用の卵」は、科学的根拠に欠けると消費者団体などから告発された。
新型コロナウイルス感染後には、「自社製品のハーブカクテルを飲み、赤外線サウナにたくさん入って治療した」などと自己流のコロナ対策をネット上で発信し、イギリスの保健当局から警告を受けたことも…。

まともに食べてないのに…ストイックすぎる食生活に批判
つい最近も、ポッドキャスト番組で自身の食生活を語り炎上。プチ断食を実践しているという彼女は、番組のなかで「デトックスを意識した食事をしている」と語り、朝食はコーヒーなど血糖値があがらないもの、昼食はボーンブロス(骨付き肉からとった出汁のスープ)、夕食には魚かたっぷりの野菜を食べていると発言した。
これに対し、「
まともに食べていないのに、デトックスなんて必要なの?」といった疑問や批判の声が噴出。ある栄養士もメディアに対し、「
彼女が提唱している食生活は体重の増減を招き、摂食障害のリスクを高める」と警鐘を鳴らしている。
その後、グウィネスはSNSで自身の発言を釈明。物議を醸している食事内容について、「あれは医療機関での検査結果に基づいて決められたもの」と述べ、医師と相談したうえで実践していると説明している。また「自分には効果があったが、他の人に勧めているわけではない」としたうえで、「いつも同じものを食べているわけじゃない。フライドポテトとか食べたいものも食べている」とも語っている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>