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初デートで発覚。カラダ目当てでもない、彼の“真の目的”に呆れた…

オンラインでの上から目線にイラッ

パソコンをいじる女性 そしていよいよ、初めてのオンラインデートの日がやってきます。 「画面越しで話す彼は、写真よりも素敵な雰囲気でした。佐藤健をダンディーにしたような感じで、少し生えた髭がまた好印象で。話し方も丁寧だったので、最初はなんて紳士な方なんだろうと思っていたんです。  ところがそのうち、『マッチング使って2年だよね?今までどんな人と会ったの?』とか『その人は、どこがダメだと感じた?』など、私のマッチングアプリでの経験を聞いてくるようになって……」  それからは、いくら話を変えようとしても、彼は加恵さんのマッチングでの失敗談をしつこく聞いてきたと言います。  なんかおかしいなと思った加恵さんは、思い切って「私のどこがいいと思ってマッチング依頼してきたんですか?」と彼に聞いてみたそう。 「そしたら突然、彼の顔つきが変わって、『俺が君を恋愛対象として選んだと思う?マッチングアプリなんかに俺好みの女なんている訳がないでしょ?』と。顔を真っ赤にさせて怒り出しました」

「女性の失敗談を聞くのが楽しくて」と言い放つ男

 茹でダコのような顔になった彼は、さらにこう続けたそうです。 「一般人がどうやってマッチングアプリを使っているのかと、興味があってね! 登録から2年以上経つ人限定でマッチング依頼をしてるんだ。女性がマッチングで失敗した生の経験を聞くのが最近何より楽しくて」  それを聞いた加恵さんは、もう、騙されて傷ついたというレベルを超えて、彼の言動に呆れたと言います。  後日、加恵さんはこの件を運営へ報告しました。マッチングアプリは恋愛の出会いの場であるべきです。 「今回の件はショックでしたが、最初にお誘いがあった時に恋愛している感覚を久しぶり思い出したので、この件はプラマイゼロだと思うことにしました。また、会いたくてドキドキできるお相手を早く見つけたいです」  加恵さんが、運命の相手と出会って恋愛を楽しめることを願います。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/maki>
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