幼稚園でこっそり広がるモンスターママ友の“あだ名”、ピッタリやないかい!
こっそり広がるMさんの“あだ名”
そのふんぞり返った姿から、いつからかMさんはひっそりと「エリザベス」というあだ名がつけられていたそうです。
「『エリザベス』と聞いて思わず笑ってしまいました。もともと強烈な人ですし、妙なことで怒りだしたりで周りを困らせたり、自分の都合であれこれ決めたりするので、彼女を知っている身としては『まさに!』というあだ名です。むしろエリザベス女王に失礼かも(笑)」
そんな「エリザベス」ことMさんは、役員の仕事だけでなく、子どものことでも園ともトラブルを起こしてしまいます。
子どもがすり傷をして大モメ
ある日、体操の授業中に、Mさんの子どもがケガをしてしまいました。といっても軽いすり傷で、本当にちょっとしたケガだったそうなのですが、Mさんは激怒。幼稚園に怒鳴りこんだそうです。
体操の時間だけ担当していた外部の講師も呼びつけて謝罪させたそう。園側も謝罪はしたものの、そこまでのクレームを言われるほどのことではないと思ったのか、少し反論したそうで、それがまたMさんを逆上させてしまいます。
「突然グループLINEにメッセージが来て『もうこの園はひどすぎるから転園させるわ!』と激怒。お子さんもせっかく友達ができたのに、転園するのはどうかと思いましたが、ブチギレ状態のMさんには誰も手をつけられませんでした」
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