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米女性歌手、衝撃のブツブツ衣装の苦労話を明かす「実はひどい胃痛で…」

 米音楽界を代表する実力派ラッパーとして知られ、超個性的なファッションでも注目を集めているドージャ・キャット。日本との縁も深く、渡辺直美やギャル雑誌『egg』とのコラボで話題になったことも。そんなドージャは、今年はじめに開催されたパリコレで、度肝を抜くようなファッションを披露して脚光を浴びたが、その裏では苦労も経験していたようだ。

全身に3万個のスワロフスキーを散りばめた

ドージャ・キャット

パリ・ファッションウィークで目立っていたドージャ・キャット

 普段から奇抜なファッションで世間をざわつかせているドージャ。昨年秋のパリコレでは、金色のペイントを全身に施したルックや、口ひげやあごひげをつけた斬新メイクでショーの会場に姿を現し、ひときわ注目を集めた。  今年1月に開催されたパリ・ファッションウィークでは、さらにその上をいくような衝撃スタイルを披露した。特に脚光を浴びたのは、仏ブランド『スキャパレリ』のショーを観覧したときのファッション。頭のてっぺんからつま先まで赤のボディペイントを施し、体のあちこちに3万個のスワロフスキーのクリスタルを散りばめた姿で来場し、世界中の人々の度肝を抜いた。

ひどい胃痛と闘いながら5時間近く耐えた

 それから3か月、仏ファッション誌『ロフィシャル』のインタビューに答えたドージャは、そのときの意外な裏話を明かした。 「会場に着いて椅子に座るまで、自分が胃腸炎であることに気づかなかった。すごく体調が悪くなった。スタッフは皆とても優しくて、みんな理解があって心配りができて親切だった。プロフェッショナルで最高だったわ」  3万個のスワロフスキーのクリスタルは、スタッフ4人がかりで全て手作業でつけられたそうで、なんと準備が終わるまで5時間近くかかったそう。その間、ひどい胃痛と闘いながら過酷なメイクアップに耐えていたという。体調不良にもかかわらず、予定通り圧巻の衣装でレッドカーペットに登場したドージャだったが、その後どんどん病状が悪化してしまったそうだ。 「冗談を言ってごまかそうとしたけど、時間が経つにつれて悪化していった」 「胃に刃物が刺さって超高速で回転しているような感じだった。人生で最も重要な日にもかかわらず、こんなひどい痛みを感じたことがなかった。色々な感情で一杯で本当にクレイジーだったわ」
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日本のギャル雑誌『egg』にも登場していた!
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