還暦間近のジョニー・デップ、DV疑惑でイメージ悪化も「史上最高額」でCM契約のワケ
来月、60歳になるジョニー・デップが、仏大手ブランドのディオールと広告契約を更新した。その額なんと3年間で2000万ドル(約27億円)。男性用フレグランスの広告契約としては史上最高額だという。
ソヴァージュの広告キャンペーンをとても気に入っているというジョニーは、ディオールとの関わりが深まったことに感激しているとインタビューで明かしている。
「広告を撮影するとき、彼らは私に他の誰かになることを強要することはないんだ」
「それは正真正銘でリアル。僕自身のスタイルがちゃんと含まれている。それをすごく大切に思っているんだ」
またロックンロールのエッジが効いているソヴァージュの広告を「エッジとエレガンスのユニークなバランス」と表現。「特に自分のために作られた香水ではないものの、まさに私のための香り」と話し、自身も商品を愛用していると語っている。
ブラピの「シャネルNo.5」を大きく引き離す
2015年からディオールのメンズフレグランス「ソヴァージュ」の広告塔をつとめているジョニー。昨年夏にディオールとの契約を更新したと報じられていたが、このたび新たに3年間の契約を結んだことが明らかになった。 米誌『バラエティ』によると、その額は日本円にして約27億円。これまで、男性向けのフレグランス広告には多くのスター俳優が登場しているが、今回ジョニーが結んだ契約は歴代最高だという。 同じくディオールのフレグランス広告に出ているロバート・パティンソンの契約は1200万ドル(約16億円超)、シャネルの香水「シャネルNo.5」の顔を務めたブラッド・ピットは700万ドル(約9億円超)だったといわれているが、それらを上回る超大型契約となった。