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「想像よりも痛い…」生理の悩みを緩和する子宮内避妊具を装着したアラフォー女性「デメリットもある、でも、やってよかった」と思う理由

PMSを改善したい、でも薬が辛すぎた

腹痛

※写真はイメージです(以下、同じ)

――ミレーナを装着しようと思ったきっかけを教えてください。 さてよ:もともと生理前の精神的な落ち込みがひどくて、婦人科に通っていました。そこで、ピルとかホルモンの薬とかをいろいろ試してみたんですけど、副作用がひどく出ることも多くて。そのときに先生から「ミレーナというのがあるよ」って聞いたんです。生理が軽くなるなら、やってみようと思いました。 ――気になりはするものの、実際に装着しようと決断する人は少ない印象です。なぜ決断できたのでしょう? さてよ:そうですよね。私も最初に言われたときに、やっぱり体に入れるものなので、ちょっと怖いなと思い、一度断りました。でも、その間に飲んでいるお薬が合わなかったんですよね。頭が痛くなったり、精神的にすごく落ち込むことも多くて。それで「もう続けるのは無理だ」と思い、ダメ元でやってみようと思ったんです。 ――装着するにあたり、特別な検診などはあるのでしょうか? さてよ:いえ、なにも。私の場合、以前から通っている病院で受けたからというのもあるのかもしれませんが、改めて検診することはなかったですね。

ピルよりも楽なのは、副作用だけじゃない

――漫画を見ると、思ったより痛かったようで…。 さてよ:はい。入れた日は、とにかく痛かったですね。話によると、もっとスッといく場合もあるらしいんですけど、私的には、ものすごい長い時間かかっていた感覚でした。 ――次の日はどうでしたか? さてよ:起きたら痛みはなくなっていました。ただ、お腹に入っていると思ったら、うつ伏せで寝るのは怖かったですね。特段、問題はないはずなんですけど、なんとなく。 ――生理痛や生理の悩みは改善されたのでしょうか? さてよ:はい。もともと生理痛の症状が重めだったのですが、前よりも明らかに生理の量が少なくて、生理痛もお薬を飲まなくても大丈夫なくらいの痛みだけになりました。夜は夜用のナプキンをつけて寝たのですが、翌日の朝起きてみると必要ないぐらいの量で「あ、これは楽だな」って思いましたね。 ――では、ピルなどの薬よりも楽なんでしょうか? さてよ:はい。副作用がないのもそうなのですが、ピルを飲んでいたときは決まった時間に薬を飲まなきゃならず。それが、薬に1日をコントロールされている感覚がして、すごく負担に感じていたんですよね。
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デメリットもあるが…
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