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色気ムンムン、オラオラ、子犬系…誰が好き?火曜23時、バラエティに富んだイケメンが揃い踏み

毎週火曜23時放送『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ制作)は、新たなドラマ枠「火ドラ★イレブン」の第一弾として送り出されるドラマ。 桜井ユキ演じる広告代理店の営業・本橋久美子が、亡くなった叔父が経営するホストクラブ「MAJEST」を相続する物語である。 MAJESTの社長・直樹を演じる三浦翔平、総支配人・如月武蔵を演じる兼近大樹、代表・Masatoを演じる八木勇征など、それぞれタイプの違ったイケメンホストが登場することでも話題のドラマ。本記事では、それぞれの魅力を解説する。
ホスト相続しちゃいました

※『ホスト相続しちゃいました』公式サイトより

※本コラムは2話放送時点まででの内容です。

絶対的三幹部のひとり・直樹(三浦翔平)

「MAJEST」の社長であり、元オーナー・晃司(杉本哲太)からも厚い信頼を得ていたと思われる、直樹役の三浦翔平。晃司の遺言を預かり、姪である久美子に連絡したのも直樹であり、MAJESTで働くホストたちを束ねているのも彼である。実質、第三者から見たら彼がオーナーだとしてもおかしくはない。 役者としてもじゅうぶんな経験と実績があり、安定感のある三浦翔平が、若いホストたちの面倒をみる(かつ、久美子の案内役でもある)立場の直樹を演じている。それだけで抜群の信頼感があるのは間違いない。 久美子と話すシーンでは大人の魅力が倍増し、思わず書き留めておきたくなるような名言が多発するのも見逃せない。ホストクラブ相続に対し及び腰の久美子へ「“もう”自分は、と思うか。“まだ”自分は、と思うか。それだけで人生は180度変わる」と言って聞かせた言葉など、思わず背中を押されてしまう視聴者も多いのではないだろうか。

チャラチャラ総支配人・如月武蔵(兼近大樹)

2話で登場した「MAJEST」三幹部のひとり・如月武蔵を演じる兼近大樹。お笑いコンビ・EXITとして活動する彼がホスト役としてドラマ出演することに、ファンを中心に「これ以上ないハマり役」とSNS上で話題になった。
姫(ホストクラブにやってくる女性客の呼称)に対し「サービス」と称して枕営業を繰り返したり、「一緒に住もう」と軽い調子で口約束を重ねたりするなど、如月の軽薄な調子は決して褒められたものではない。現に、彼は恨みを抱いた姫のひとりに包丁で刺されてしまう。 しかし、浮わついた外面とは打って変わり「もう、こええよ、ホストなんて」と弱気な一面も見せる。事件の直後に「復活祭」と銘打ってパーティを催したのも、店に出る怖さをひた隠しにするための、彼なりの防衛策だったのだ。 如月を演じる兼近自身も、EXITとして活動する傍ら、若者の代表として社会的なメッセージを発信したり、小説家としてデビューしたりなど別の顔も持っている。如月の二面性を演じるにあたり、これ以上ない親和性が発揮されているように思える。
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オラオラ系と子犬系、どっちが好き?
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