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若いころ不倫した34歳女性が「ぜんぜん結婚できない」単純な理由。後悔しても遅すぎた

婚活コンサルタントの田中亜依です。芸能人の不倫が発覚すると、多くの人からバッシングを受ける昨今ですが、それでもこの手の話は後を絶ちません。婚活女性の中にも、不倫をして後悔する人は一定数います。今回は、20代後半から30代前半を上司との不倫に費やし、現在婚活中の由香里さん(仮名・34歳)のお話を紹介します。

地位もお金も経験もある男性の、大人の世界に魅了された

腕を組んで歩く不倫男女

写真はイメージです(以下同じ)

由香里さんが、新卒で入った証券会社で出会った上司、明さんと付き合い始めたのは26歳の頃。ひと回り年上の明さんは当時38歳でした。関係が始まった当初、由香里さんには学生時代から付き合っていた同い年の彼氏がいました。しかし、彼氏の浮気が発覚して別れようか悩んでいたところ、明さんが相談に乗ってくれたことで二人の距離が一気に縮まり、不倫に発展したのでした。 浮気の相談をしながら、自分は浮気どころか不倫に走ってしまった由香里さん。 「歳の離れた人と付き合うのは初めてでしたが、それまで行ったことがないような高級レストランでデートしたり、私だけでは入れない会員制の高級ゴルフコースに連れて行ってもらったりと、体験したことのない新しい世界に夢中でした」と、由香里さんは当時を振り返ります。

同年代の男性より「頭がいい」ようにも見えて

彼女が言うように、年上の男性との不倫にハマってしまう女性は、お金に余裕がある男性だからこそ提供してくれる体験に、すっかり魅了されてしまうパターンが多いです。明さんは有名な証券会社で役職についていただけあって羽振りがよく、そこも彼女には魅力でした。 続けて、由香里さんは「お金だけじゃなくて、頭がよくて私の悩みを一つ上の視点から見てアドバイスしてくれるところにも惹かれました。彼と一緒にいると、なんでもできるような気がしていたんです」とも語っています。由香里さんにとって、知識も経験もある明さんは、これまで付き合ってきた同年代の男性に比べると、何もかもが魅力的に映っていたようです。
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やがて離婚を迫るようになってしまい……
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