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39歳女性が「夫の人生を壊してやった」わけ。倒れるまで追い込まれた“産後の地獄”

我慢して暮らしていたら、ある日匿名のメッセージが

「夫はフリーランスで仕事をしていましたから、時間の融通がきく。帰宅が遅くなったから怪しいとは限らない。浮気調査のプロに依頼して夫の動向を探りました。夫は彼女の実家に入り込んでいたんです。彼女の実家は母親がひとり暮らしだから、彼女は出産前後は実家にいたようですが、夫はそこに通っていた。母親には何と言っていたのかわかりませんが」  独身だと偽っていたのか、別居中だと言っていたのか。それでいて帰宅すると、娘を抱きしめ、妻を労るという二重生活。 スマホを見る母親「私自身も仕事復帰して間がないし、忙しかったので夫の手は借りたかった。だからそのときは我慢したんです。娘が1歳になるころ、SNSで匿名のメッセージがあった。『夫にしがみつくのはやめたらどう? 夫はあなたのことを嗤(わら)ってるの知ってる?』と書いてありました。

妻が出産した日も、夫は愛人と会っていた

 相手はもちろん夫の彼女でしょう。私、フリーランスの夫を気遣って、つきあっているころから、ときどき夫の財布を覗いて、お金が足りないと入れていたんですよ。久々に夫の財布を見てみたら、ホテルの領収書とかガソリン代のレシートなどがあって……。うちには車がないから、彼女の車なのかレンタカーなのかわからないけど、彼女と子どもを連れてどこかに行ったのかもしれない」  さまざまな証拠を集めていった。そして共通の友人から「今だから言うけど、あなたが出産した日も、彼は若い女性と会っていたのを知っている」と聞いたとき、ついにサラさんの中で何かが爆発した。自律神経がおかしくなり、過呼吸が頻繁に起こった。眠れず、食べられず、職場で倒れたこともある。このままだと自分が壊れる。それが怖かった。 【関連記事】⇒不倫中の夫が隠し持っていた「最低最悪の写真」。浮気相手の“衣裳”が異常すぎる…
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夫から仕事を奪った「制裁」とは
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